« 改憲に内政干渉する隣 | トップページ | ユネスコにゃ価値の分からぬ文化財 »

選挙のため答を出さぬのが豊洲

混迷の市場移転問題、知事の判断は都議戦後? 自民は攻勢、公明は…
 築地市場(東京都中央区)の豊洲市場(江東区)への移転問題で、小池百合子知事のブレーンが掲げる築地市場再整備案が波紋を広げている。移転反対派は期待感を高めるが、都の事務方は工法や資金繰りなどの観点から課題を突きつける。移転案、再整備案双方を精査する姿勢の小池氏に対し、都議会自民党は早期移転を求めて攻勢。市場問題と都議選情勢が絡み合う中、小池氏は難しいかじ取りを迫られている。(石野哲郎、高久清史)
■懸念次々
 「アセスメント(環境影響評価)を実施する必要があり、期間は45カ月かかる」。副知事ら都の幹部が並んだ4月27日の「市場のあり方戦略本部」の会議。小池氏のブレーンで、都の市場問題プロジェクトチーム(PT)の小島敏郎座長が旗振り役となる築地市場再整備案に関し、都の担当者はアセスメントの対象となり、長期化が免れないという認識を示した。
 さらに、営業中の工事で市場機能に支障を生じる▽敷地を通る形で整備する計画の環状2号線を2020年東京五輪・パラリンピックの輸送ルートとして使用できない▽豊洲整備のために発行した地方債の買い戻しや国の補助金の返還が必要で、市場会計が平成31年度にも資金不足に陥る-などの懸念を次々と指摘した。
 その一方で、豊洲移転の場合には今後20年以上は安定して事業を継続できると強調。こうした“豊洲優位”の説明に対して、小池氏は「(豊洲移転に関して)楽観的な数字ばかりを並べないほうがいい」とし、さらなる精査を求めた。
■判断はいつ?
 昨年11月に発表された都の工程表(ロードマップ)では、豊洲市場の土壌汚染対策を検証する専門家会議と、市場の持続可能性などを検証する市場PTの報告書を踏まえ、小池氏が「総合的に判断する」というプロセスを図示。そこに戦略本部は存在しなかった。
 今年に入り、専門家会議が環境基準超えの有害物質が検出された地下水への対策は必要としつつも、食品を扱う施設の地上部分は「科学的に安全」と評価。対照的に都議会などで築地市場の土壌汚染の恐れ、耐震性上の課題がクローズアップされるようになった。こうした状況下で小池氏は築地、豊洲両市場の課題などを検討するためとして戦略本部を新設した。
 工程表上、小池氏の判断時期は最速で今夏。都議会自民党は戦略本部設置を「決断の先延ばし」と批判し、都議選の選挙公約に豊洲への早期移転を盛り込んで攻勢を強める。小池氏と連携する公明党も都議選前の判断が望ましいとする。(以上(産経ニュース2017.5.5 10:00更新)より引用)
http://www.sankei.com/premium/news/170505/prm1705050011-n1.html

 小池百合子は、毎日都税を垂れ流しながら築地から豊洲の移転の決定は、都議選後にする気のようだ。
 「科学的に安全」と専門家に言われても、「安全と安心は別」と宣って、決定を引き延ばして、小池百合子は都議選で自民党に勝ちたいようだ。しかし、選挙のために決定を延ばされている当事者はどうなのだろうか?小池百合子は全く考えていないとしか思えない。まあ、東京の懐具合など地方の者が心配することではないのだろうが、余りにも露骨に選挙目当てとしか思えない。小池百合子は総合的に判断と宣っているが、地下空間があって汚染土壌があるのと、舗装を取れば汚染土壌があるのとを比べれば、どちらが都民に安心かというのは自ずから答えは出るはずだ。
 結局は、東京五輪の都外開催と同じように、豊洲に戻るのだろうが、さて、その時小池百合子はどのような屁理屈を出すか楽しみだ。(No.5147-3)

|

« 改憲に内政干渉する隣 | トップページ | ユネスコにゃ価値の分からぬ文化財 »

売国奴」カテゴリの記事

小池百合子」カテゴリの記事

川柳」カテゴリの記事

政治屋」カテゴリの記事

選挙」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/178552/65238722

この記事へのトラックバック一覧です: 選挙のため答を出さぬのが豊洲:

« 改憲に内政干渉する隣 | トップページ | ユネスコにゃ価値の分からぬ文化財 »