« ポスター程度なら逮捕する警察署 | トップページ | 漁夫の利を狙う野党の都知事選 »

憲法も共産よりという枝野

民進党の憲法改正対案は現行憲法だった…枝野幸男幹事長がようやく言及 かつて発表した改憲私案はどうなった?
 民進党の枝野幸男幹事長が7月3日のフジテレビ番組に出演し、自民党が平成24年に発表した憲法改正草案に絡めて「あんなものに変えるくらいだったら現行の方が100倍良い。従って当分は現行の憲法で良い」と発言した。民進党はこれまで具体的な代替案を示さないまま自民党批判を展開してきたが、ようやく「現状維持」が対案だと明言した。とはいえ、党内には改憲派が少なからず存在する。日増しに進む護憲政党化に不満が爆発する可能性は否定できない。
 「立憲主義、国民主権、基本的人権の尊重を全否定しているとんでもないものが最大政党から提起されている。こんなものを前提にした改正には絶対反対だ」
 枝野氏は番組でこう述べ、自民党の改正草案を酷評した。改正草案の前文には「国民主権の下、立法、行政及び司法の三権分立に基づいて統治される」「基本的人権を尊重する」と明記されているが、自民党の“危険性”を有権者に印象づけたいのか、枝野氏の目には入らないようだ。その直後に飛び出したのが、冒頭の「民進党の対案=現行憲法の維持」発言だった。
 自らの改憲草案を示さないまま他党を批判する民進党の姿勢に違和感を覚え、前回の【内藤慎二の野党ウオッチ】で「見方によっては『今の憲法を一字一句変えたくない』という護憲政党の主張も立派な対案だろう。民進党は共産党や社民党の爪のあかを煎じて飲み、少なくとも有権者に選択肢を示してほしい」と注文をつけた。
 枝野氏が爪のあかを煎じて飲んだのかは不明だが、護憲派と改憲派が同居するが故に対案を出せなかった民進党が、遅きに失したとはいえ、有権者に一つの見解を示したことは評価に値する。
 しかし、共産党などと同様の主張が党内の幅広い共感を得られているとはとても思えない。参院選で敗れれば、政府・与党への対決姿勢を強調するために努めて改憲色を薄めてきた執行部への批判が強まることは確実だ。改憲派の中堅議員は「秋の代表選で岡田克也代表を代えなければ左傾化は止まらない。『何でも反対の野党』では昔の社会党と変わらず、政権は奪えない」と吐き捨てる。
 また、参院選で自民党などが改憲の国会発議に必要な「3分の2以上」の勢力を確保すれば、民進党が政党間協議から取り残され、意見が憲法改正原案作りに反映されなくなる事態も現実味を帯びる。このため、参院選を機に民進党改憲派の発言権が強まれば、「岡田降ろし」に加えて「枝野外し」がにわかに表面化する可能性がある。
 枝野氏といえば、民主党時代の平成25年に必要最小限の集団的自衛権を容認する憲法9条改正私案を発表している。
 当時の海江田万里代表は「(党見解をまとめる)たたき台の一つになる」と述べたが、共産党が発行する「しんぶん赤旗」は「この時期に改憲案を発表することは、内容とともに安倍晋三首相の狙う9条改定を後押しする意味しか持ちません」と批判した。
 共産党の意に沿うかのように、対案作りを封印してきた民進党。その選択が正しかったのか否かは、間もなく判明する。(以上(産経ニュース2016.7.10 01:00)より引用)
http://www.sankei.com/premium/news/160710/prm1607100024-n1.html

 民進党の大本営・枝野幸男がやっと憲法に言及して、共産党と同じ現行憲法の維持を唱えた。
 しかし、共産党は日本国憲法発布時に、憲法9条で軍隊を持たない国などはないと社会党と一緒に宣ったことを忘れているのだ。そして、健忘症患者の集団・民進党も、「民共合作」実現のために、共産党に歩み寄ったようだ。どの党も、憲法を政治利用しているに過ぎないのだ。
 民進党は、改憲の発議は国会の専権事項だが、それを認めるかどうかは有権者だという認識が欠如しているのだ。(No.4872)

|

« ポスター程度なら逮捕する警察署 | トップページ | 漁夫の利を狙う野党の都知事選 »

共産党」カテゴリの記事

川柳」カテゴリの記事

憲法」カテゴリの記事

政治屋」カテゴリの記事

民進党」カテゴリの記事

選挙」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/178552/63895452

この記事へのトラックバック一覧です: 憲法も共産よりという枝野:

« ポスター程度なら逮捕する警察署 | トップページ | 漁夫の利を狙う野党の都知事選 »