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助言しただけで共著に名を馳せる

STAP論文問題、共同著者が謝罪 1年かけ検証実験
 STAP細胞の論文問題で、理化学研究所は7日、存在の有無を検証する実験計画の詳細を発表した。共著者の一人で、検証の実施責任者である理研発生・再生科学総合研究センター(CDB)の丹羽仁史(にわひとし)プロジェクトリーダーは都内で記者会見し、「このような事態になったことを深くおわびしたい」と謝罪した。
 丹羽氏は万能細胞研究の第一人者。英科学誌ネイチャーに発表したSTAP細胞論文に専門的助言をした。訂正論文を出した3月9日の時点では正しいと判断していたが、その後新たな疑義が出たため撤回に同意したという。STAP細胞の存在については「更地に戻った」と説明。「あるかどうか知りたい」と検証への意欲を語った。
 理研によると、検証実験のスケジュールは約1年で、4カ月をめどに中間報告を出す予定。実験の費用は1300万円かかるという。丹羽氏やCDBの相沢慎一特別顧問ら6人が担当し、筆頭著者の小保方晴子ユニットリーダーは加わらない。相沢氏は「小保方さんから情報を得られる状況ではない」と説明した。(以上(朝日新聞2014年4月7日20時51分)より引用)
http://www.asahi.com./articles/ASG475K7QG47PLBJ00F.html

 理化学研究所の小保方晴子氏の直接の上司である丹羽仁史が、記者会見をして謝罪したそうだ。
 しかし、一番問題なのは、助言をしただけで共著者として丹羽仁史の名前が掲載されていることだ。共著者は、その論文の内容に対して共同で責任を負うという意味で名前が掲載されるのであって、助言したぐらいでは載せるべき名前ではない。しかし、意地汚い理研は、責任の全てを小保方氏に押し付けて、直接の上司である丹羽仁史も無罪放免というのだから、日本の体質を色濃く残している。どうぜ、小保方氏が論文を出す際に、投稿許可申請の段階で、自分の名前を入れなければ承認しないぐらいのことはやったのではないかと推察する。実際に、私は、その道では世界の権威のお方が同じことをした場面に出くわしたことがある。自分の名前を入れない限り、投稿許可申請に判を押さないとごり押しして、その論文を闇に葬らされたことがある。理化学研究所のトップからプロジェクトリーダーまで、とにかく「特定国立研究開発法人」に昇格したいがために、STAP細胞の成果よりも、この問題を小保方晴子氏に全責任を押し付けて幕引きしたいのだ。
 自民党と文科省は、理研の「特定国立研究開発法人」の昇格は、少なくともSTAP細胞について、存在が確認されるまで延期すべきだ。(No.4072)

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