« 日本には要らぬ売国社民党 | トップページ | 真実を検証すれば済む話 »

目論見が見事はずれているマツダ

マツダ、27年ぶりの「独り立ち」 メキシコに独自工場
 マツダは27日、メキシコ中部のグアナファト州サラマンカ市で新工場の開所式を行った。ここを輸出拠点に、2015年度には国内生産の割合を現在の7割超から5割に下げる方針で、少ない工場を最大限に生かす戦略で生き残りを図る。
 「円高が続くたびに苦しい思いを繰り返したくないと建設を決意した」
 現地で記者会見した山内孝会長は、感慨深そうに語った。リーマン・ショック直後の2008年11月に社長に就くと、後ろ盾だった米フォード・モーターがマツダ株の大半を売却して「独り立ち」を強いられた。さらに日本からの輸出が多い同社は円高で赤字が続いた。そんな中で決めたのが、メキシコでの工場建設だ。海外の主要工場はフォードなどと合弁のタイや中国もあったが、独自に本格的な工場を稼働させるのは実に27年ぶりだ。(以上(朝日新聞2014年3月1日08時42分)より引用)
http://www.asahi.com./articles/ASG2X4J6BG2XPITB00F.html

 マツダがメキシコに作った新工場の開所式を行ったそうだ。
 しかし、当初、マツダはメキシコで生産した大八車以下の車をブラジルに押し付けようと目論んでいたが、メキシコからブラジルへの輸出関税が掛かるようになったので、メキシコに工場を作るという意義も実際はなくなっている。北米市場への参入しか用途はなく、トヨタに恵んで貰った車も、マツダのメキシコ工場で作るという。フォードがマツダを傘下に入れて、それまでの高級外車のイメージから、エンブレムだけフォードで実際はマツダ車というブランドイメージを地に堕としたこともあり、フォードがマツダの資本提携から手を引いた。フォードに残ったのは、日本のブランドイメージがマツダ並みという不本意なものだったのだろう。トヨタも北米でのトヨタブランドのマツダ車を哀れみの心でマツダメキシコ工場に委託するようだが、世界のトヨタブランドも地に墜ちるのではないかと危惧する。また、賢い購入者は、同じトヨタ車でも、トヨタが作ったのかマツダが作ったのかを確かめて買うようになるのではないだろうか?少なくとも、トヨタ車の中にマツダ車が混ざっていたなら私ならばそうするだろう。
 広島市は、マツダ様様で、量産されていないマツダ製のEV車までレンタルして、マツダに貢いでいるが、このように、海外生産にシフトした会社を助けても、広島市は何も潤わないのだ。次の不況が来れば、マツダは古くなった本社工場を閉鎖することだろう。そうなった時のことを考えて、広島市は税金の使い道を考えるべきだ。(No.4034)

|

« 日本には要らぬ売国社民党 | トップページ | 真実を検証すれば済む話 »

川柳」カテゴリの記事

悪徳商法」カテゴリの記事

自動車」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/178552/59216949

この記事へのトラックバック一覧です: 目論見が見事はずれているマツダ:

« 日本には要らぬ売国社民党 | トップページ | 真実を検証すれば済む話 »