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議論より何を急ぐか大阪都

大阪都、来春の移行困難…知事・市長ダブル選も
 大阪都構想の制度設計を話し合う法定協議会が31日、大阪府庁であり、大阪市を特別区に分割する区割り案を一つに絞り込むよう求めた橋下徹市長と松井一郎知事の提案が反対多数で否決された。
 スケジュールの遅れは必至で、橋下氏らが目指す2015年4月の都制移行は困難となった。橋下氏は「反対は都構想のプロセスを潰すものだ」とし、2月3日に松井氏と記者会見で今後の対応を明らかにすると表明。松井氏は周辺に橋下氏と共に辞職して選挙で信を問う考えを伝えており、出直しダブル選に踏み切る公算が大きい。
 法定協で、橋下氏らは、四つある区割り案のうち、市の2大拠点であるキタ(北区)、ミナミ(中央区)を分離し、五つの特別区を設ける案(5区分離案)に絞り込んで議論を進めるよう改めて要請した。
 しかし、橋下氏らと一定の協力関係にあった公明党は「まだ議論すべき課題は多い」と反対を表明。都構想に反対する自民、民主、共産の各党も同調した。法定協は、知事・市長与党の大阪維新の会と両氏を合わせても過半数に届かず、絞り込みは認められなかった。
 橋下氏は「4案で(議論を)進めるのは、都構想のスケジュールを引き延ばすのに等しい」と述べ、議論は続けられないとした。公明党が絞り込みを容認すれば対応を再考する方向という。(以上(2014年2月1日08時26分読売新聞)より引用)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20140201-OYT1T00247.htm

 大阪都構想を話し合う法定協議会が開かれ、橋下徹と松井一郎が、自分たちの意見が百%押し通せないとして、ブチ切れたらしい。
 これこそ、民主主義のプロセスを無視する悪行であり、議論の熟さないままで、自分たちの意見だけを押し通すことができなかったから、議論は続けられないというのであれば、それは、独裁政権に等しい行為だ。野党の考えは、橋下と松井の案を全て否定して、大阪都を否定するものではない。どのような体制が、一番優れているか議論しようというものであるにもかかわらず、時間が無いからと言う理由で、物別れというのであれば、民主主義の原則に則り、府議会、市議会で採決をすれば済む話だ。今の状態で採決すれば、大阪都構想自体の否決に繋がるだろう。
 府議会、市議会の勢力図は何も変わらないのだが、議論の余地がなければ、知事・市長ダブル選挙なり何なりして、橋下徹と松井一郎の自己満足を満たせば良い話だ。ただし、それによって、時間の無駄と血税がどれだけ垂れ流されるか考えれば、4案を比較検討するのが民主主義ではないだろうか。大阪は、大阪維新の会のものではないことは、府議会、市議会の勢力図から言っても明らかなことだ。(No.4006)

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