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東電に取り憑いているぼったくり

役立たずの汚染水処理「ALPS」 製造元の東芝に聞いた「代金返上したら?」
 東電は先月30日、トラブルで緊急停止していた汚染水処理設備「ALPS」の試験運転を再開。ヒマさえあれば水漏れや不具合で停止しているが、今回の停止理由は作業中に置き忘れたゴム製シートが排水口をふさいだ単純ミスというから、逆に開いた口がふさがらなくなる。
「ALPSは、東芝が製造。62種類の放射性物質を同時に除去できるという触れ込みで、汚染水処理の救世主として昨年3月に建設が開始されました。東電の工程表通りなら、今年9月には本格稼働しているはずなのに、いまだに試験運転の体たらくです」(担当記者)
 最初に稼働した仏アレバ社と米キュリオン社の処理装置は、さらに役立たずだ。事故直後の11年3月末、サルコジ前大統領やアレバ社のアンヌCEOらがゾロゾロと来日し、「我々には汚染水処理の実績がある」と豪語して“押し売り”した。ところが、運転開始からわずか5時間で停止。その後もトラブル続きで、今やほとんど粗大ゴミと化している。
 東電によれば、この機械代と建設費は約531億円。東電は個別の支払いには触れないが、アレバ社に約80億円、キュリオン社に約100億円を支払ったとみられる。いやはや、火事場ドロボウというか、まんまとぼったくられたものだ。
 東芝のALPSも相当な金額がかかったようだが、建設費用について東電は「答えられない」と、こちらも非公表だ。
<冷えない冷蔵庫買わされたようなもの>
 冷えない冷蔵庫や映らないテレビなら、普通は突き返して返金してもらう。東芝はどう考えているのか。
「入札というプロセスを経て受注した製品ですので、冷蔵庫とは違います。トラブルで性能を十分に発揮できなくても、代金の返金は考えていません」(同社広報部)
 国は今、汚染水処理対策の切り札として、凍土壁を総費用470億円で公募入札している。税金で払う以上、役立たずはもういらない。(以上(ゲンダイネット2013年10月3日掲載)より引用)
http://www.gendai.net/articles/view/syakai/144947

 東芝が東電に売り込んだ放射性物質除去装置(ALPS)が、本日(4日)にも異常停止した。
 これだけ、使えない物を作っておきながら東芝は、「入札というプロセスを経て受注した製品ですので、冷蔵庫とは違います。トラブルで性能を十分に発揮できなくても、代金の返金は考えていません」と開き直っているのだから、原発菅災をネタにしたぼったくり詐欺と変わらない。三菱重工が、アメリカの原発に納入した部品が所定の性能を出せずに原発の廃炉となったが、三菱重工には、違約金以上の制裁が科せられるらしい。それにしたら、東芝のいい加減な態度はないと思う。当然、上手く動かなければ、その製造責任を負うのが当然だ。しかし、日本では、大組織になれば、責任はうやむやにされて、刑事責任すら裁判所が認めないと言うのだから、法治国家であると言えるのだろうか?
 東電も嫌々原発処理を行っているのだから、仕方ないのかも知れないが、国の金を垂れ流して貰うのが当たり前だから、東芝にも損害賠償を求めないなどということは、全て、東電の責任を国民に転嫁しているだけだ。(No.3787-2)

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