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関電の丸飲みしても再稼働

大飯原発の運転継続了承、「一部課題あるが…」
 原子力規制委員会は3日の定例会で、国内で唯一稼働中の関西電力大飯原子力発電所3、4号機(福井県)について、8日に施行される原発の新規制基準に照らし、「一部課題はあるが、安全上重大な問題はない」とする報告書をまとめ、定期検査に入る9月までの運転継続を正式に了承した。
 規制委は新基準で求める重大事故対策や地震・津波の想定に不備がないかどうか、今年4月から同原発について書類上の確認や現地調査を実施。先月20日に「重大な問題はない」とする報告書案をまとめた後も、新設した火災検知器や建屋内の水漏れを防ぐ扉などを調べたり、重大事故の対応訓練を視察したりして、安全性の確認を続けた。
 今回の報告書は、地震の揺れの想定や重要機器の防火対策など一部に改善すべき点が残っていることから、9月以降に実施される安全審査までに対策を講じるよう求めている。(以上(2013年7月3日11時40分読売新聞)より引用)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20130703-OYT1T00475.htm

大飯活断層3本、連動も「問題なし」…関西電力
 関西電力は11日、国内で唯一稼働中の大飯原子力発電所3、4号機(福井県)が新規制基準を満たすかを審議する原子力規制委員会の会合で、同原発周辺の3本の活断層が連動する地震が発生した場合でも、重要機器の耐震安全性に「問題はない」と報告した。
 規制委から不備を指摘されていた「緊急時対策所」についても、修正案を提示した。
 規制委は関電側の報告を大筋で了承し、15日に現地調査し、関電が新たに整備した機器を中心に報告内容を確認することを決めた。これまで関電と規制委の見解が割れていた二つの懸案で、関電側が規制委の主張に歩み寄った結果、大飯原発は新規制基準が適用される今夏以降の稼働継続に向け、一歩前進した格好だ。(以上(2013年6月11日22時24分読売新聞)より引用)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20130611-OYT1T01230.htm

  原子力規制委員会が、「一部課題あるが」関西電力大飯原発3、4号機の9月までの運転継続を正式に了承したそうだ。
 まず、原子力規制委員会が了承するのは良いが、事故が発生したら誰が責任を取るのだろうか。福島第一原発菅災では、当時の原子力委員会の誰も責任を取った者はいない。総論賛成で、あと事故が起こったら、福島のように担当した誰も責任を取らずに、血税という形で、国民が負担すると言うことなのだろうか?一番の問題点は、「地震の揺れの想定」に改善すべき点があるということだ。関電は、原発周辺の3本の活断層が連動した地震が発生しても問題ないとしているが、原発を維持管理している受益者の判断で、安全と太鼓判を押しても良いのだろうか?東日本大震災の地震規模も、全ての地震学者の想定外の規模だったことを考えると、関電が都合良く数字あわせをしているに過ぎないと勘ぐりたくなる。福島第一原発にしても、建屋が地震で持っていたならば、今のように地下水の流入はなかったのだ。要するに、福島第一原発は地震の揺れによって壊れていたと考えるべきだと考える。それが、大飯原発の場合、原発の直近に活断層があることからも、福島以上の揺れを想定するべきではないだろうか。
 とにかく、安倍政権になって以来、何が何でも再稼働と、過去の反省もうやむやにして突っ走ろうとしている。今回の参院選の最大の問題は、原発再稼働反対という野党に「脱原発」の具体的な方策が欠如していることだ。(No.3695)

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