« 辻褄を合わす捜査が恐ろしい | トップページ | 薬局で買えば無いのか副作用 »

投資減税一年遅い安倍総理

首相、投資減税実施を表明 秋に具体案、新成長戦略も
 安倍晋三首相は9日のNHK番組で、企業の生産設備更新を促す投資減税を実施する方針を表明した。今秋に具体案を取りまとめる意向を明らかにした。参院選後に新たな成長戦略を打ち出す考えも明らかにし、秋の臨時国会を「成長戦略実行国会にしていく」と意欲を示した。
 投資減税の進め方については「今までのやり方を変える」とし、通常は年末に決める税制改正のスケジュール前倒しを検討。企業に事業再編を促す「産業競争力強化法案」を臨時国会に提出するとした。
 憲法改正要件を緩和する96条改正に関し「議論が広く深く進むよう汗をかかないといけない」と強調した。(以上(2013/06/09 12:32【共同通信】)より引用)
http://www.47news.jp/CN/201306/CN2013060901001512.html

 安倍総理が、投資減税を秋に纏めて、秋の臨時国会に出すことを表明した。
 しかし、企業では単年度予算であるから、投資減税を秋に決めると言うことは、投資減税の効果が出るのは、来年度半ば以降となるだろう。第三の矢が、数値目標は明確にしているのだが、具体策に乏しい中、アベノミクスへの期待感がそれまで続くのだろうかという疑問が湧いてくる。正直言えば、第三の矢の具体策に投資減税が盛り込めていたら、どれだけ効果が出てきただろうかと思う。今の時期に投資減税を打ち出せて、企業の今年度投資を引き出すことができたならば、これは大きなアベノミクスの確信につながったと思うが、政策とは、どのような良い内容を出そうとも、タイミング次第だ。遅すぎるように思える。
 また、憲法96条の改正についても触れているが、国会の発議を2/3から1/2に下げると言うことは、簡単に憲法改正の発議ができることになるが、例えば、そのようにした場合、現政権前のとんでもない民主党政権でも、政権発足から参院選までの期間で、民主党独自で憲法改正の発議ができたと考えるとそれが正しいのかという疑問が拭えない。国会議員の誰もが変えなければという発想こそが、2/3以上という縛りだろうと私は思う。諸外国の例と比較が新聞等に掲載されているが、良いとこ取りをして、さらなる憲法96条の改正によって、国会の発議1/2で国民投票を無くするという危険性さえ憲法96条の改正には含まれているのだ。
 アベノミクスによる景気回復、デフレ脱却には賛成するが、安直な憲法改正については、将来の治安維持法につながらないか心配で堪らない。(No.3669)

|

« 辻褄を合わす捜査が恐ろしい | トップページ | 薬局で買えば無いのか副作用 »

川柳」カテゴリの記事

政治屋」カテゴリの記事

「経済・政治・国際」カテゴリの記事

自民党」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/178552/57557243

この記事へのトラックバック一覧です: 投資減税一年遅い安倍総理:

« 辻褄を合わす捜査が恐ろしい | トップページ | 薬局で買えば無いのか副作用 »