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東電の言い分本当に安全か

くみ上げた地下水、海に放出…原発汚染水抑制へ
 東京電力は26日、福島第一原子力発電所で汚染水抑制策の柱と位置付ける地下水のくみ上げを、近く本格化させることを決めた。
 同日の記者会見で、地元漁業関係者などの同意を得て、今後、くみ上げる大量の地下水を海に放出するめどが立ったと説明した。地下水の放射性物質濃度は、国が定める放出基準の上限値を大幅に下回り、海洋汚染などの悪影響はないとした。
 同原発では、事故時に溶融した燃料が残る原子炉建屋の地下などに、1日平均で約400トンの地下水が流入し、汚染水増加の最大の原因になっている。そこで、東電は、建屋周辺に12本の井戸を掘り、地下水をあらかじめくみ上げることで、汚染水増加の勢いを抑える準備を進めてきた。まず試験が済んだ4本の井戸でくみ上げを始め、残り8本も来月中に準備を終える。建屋への地下水流入は100トン程度減るという。(以上(2013年4月26日22時13分読売新聞)より引用)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20130426-OYT1T01304.htm

 東京電力は、福島第一原発菅災で、原発内に流入している地下水を井戸でくみ上げて、海に放流することを決めたそうだ。
 東電は、放射性物質で汚染された地下水が海に流れ込むのに100年掛かるから、安全だとほざいているが、毎日400トンの地下水が原子炉建屋内に流入しているという事実と、原子炉建屋が海からそれほど離れていないことを加味すると、これもまた東電に都合の良い想定のような気がしてならない。くみ上げた地下水は、国の定める放出基準を大きく下回るから大丈夫だと、東京電力が言っているだけで、何もしないことで有名な環境省を含めて何所の機関もそれを検証した公的機関すら皆無だ。東電の言いなりを鵜呑みにしてそれで済むのだろうか。そして、これまで大本営発表を繰り返してきた東電の説明に地元漁業関係者が納得するのだろうか?さらに言えば、なぜ、原子炉建屋内に地下水が流入しているのかその原因すら分かっていない。多分、震災の影響で、建屋の外壁が壊れているのだろう。それでなくても、汚染水貯蔵施設から、放射性物質を含んだ汚染水が漏出しているのだから、その汚染水も汲み出すことになるのではないだろうか?
 監督官庁である経産省は、どのようにこの事案を考えているのか、国としての見解を明確にするのが先ではないだろうか?今の国の対応では、民主党政権と何ら変わりのない無責任体質のままだ。(No.3626)

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