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お粗末な東電未だ変わりなし

地下貯水槽「お粗末」=汚染水漏れで福島第1視察-県など
 東京電力福島第1原発の地下貯水槽で放射能汚染水漏れが相次いだことを受け、福島県と周辺13市町村などでつくる廃炉安全監視協議会が24日、同原発を訪れて地上タンクへの汚染水移送状況などを調査した。貯水槽を視察した協議会のメンバーからは「外側のシートがあまりに薄く、通常の産業廃棄物処理施設に比べてもお粗末」などと厳しい声が上がった。
 協議会は、構内の免震重要棟で高橋毅所長らから安全対策の説明を受けた後、現場を視察。汚染水を移送する配管を作業員が点検する様子や、漏出した汚染水の広がりを把握するためのボーリング調査、使用済み燃料プールの冷却停止トラブルを受けた電源確保対策などを確認した。(以上(時事ドットコム2013/04/24-19:59)より引用)
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013042400942

 福島第一原発菅災後の東京電力のお粗末な対応が、廃炉安全監視協議会の調査でまた明らかになった。
 仮設配電盤内でネズミによるショートで、送電不能になって炉と燃料保管プールの冷却が止まったことへの対処にしても、本当に電気の分かっている人間が東電にいるのだろうかというお粗末な対応だった。少なくとも、電気を囓った人間ならば、送電不能になればまず疑うのが配電盤だ。それが、原因究明までに2日以上の日数を要した。直ぐに、配電盤を調査していれば、分かったことだ。また、今回の貯水槽の水漏れにしても、産廃処理施設よりもお粗末というのだから、話にならない。少しずつでも汚染水を漏水させて処理する水の量を少なくしようという意図があるのではないかとさえ勘ぐりたくなる。それ以上に恐ろしいことは、原発菅災前には少しの放射性物質の漏洩でも大騒動になっていたのが、菅災後、変な免疫ができて少々漏れても仕方ないで済ますようになったことだ。放射線被曝も、笑っていれば病気を発症することはないというアホなことを持論とする教授もいるが、放射性物質の漏洩には対しては、もっと神経質に戻っても良いと私は考える。東電の説明では、貯水槽の汚染水漏れも、汚染水が地下水脈を通って海に流れ出るまでには100年掛かると言っているが、何を根拠に言っているのか分からない。その根拠として、原発施設の湾内での魚の汚染状態が、汚染水放水時よりも悪くなっているのだ。これは、食物連鎖によって濃縮されたと考えるよりも、何処かで海に放射性物質が流れ出ていると考えた方が良いのではないだろうか。魚の汚染状態にしても、単に放射能レベルを測定するのではなく、放射線源の特定までやれば、半減期の違いによって、食物連鎖によるものか、汚染水の漏水によるものかが断定できるはずだが、そのような調査は、意図的かどうかは分からないが、やられていない。きっと、東電は汚染水の漏水という事実を認めたくないのだろうと勘ぐられても仕方がない。
 原発菅災以降、東京電力と国の責任分担が明確になっていない。お互いに責任を棚に上げるためになあなあで済まそうとしている結果だ。歩く国賊・菅直人が、東電に怒鳴り込んで夫婦げんかよりも小さな声で恫喝したというが、その権限が歩く国賊・菅直人に有ったのか否かも明らかにされないままだ。そして、自民党政権に変わって、それが改まるかと期待したが、こと原子力に関しては、不都合を隠すという国の体質は変わっていないと感じる。(No.3623-2)

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