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スパコンが欲しくて外す気象庁

都心の積雪可能性小さい…予報が外れた理由は
 気象庁は14日未明の天気予報で、都心の積雪について「可能性は小さい」としていた。
 しかし、見込みは外れ、同日午前には都心で大雪注意報を発表。東京、横浜では今シーズンの初雪を観測した。
 この日の都心の気温は、午前5時で6・2度。同庁は14日の日中の最高気温を6度と予想していたが、その後、気温はみるみる下がっていき、同11時には2・3度、正午には0・8度に。同庁は同10時41分、東京23区に大雪注意報を出した。
 今回、大雪をもたらした低気圧は、雨になるのか雪になるのかを最終的に見極めるのが難しいとされる「南岸低気圧」。同庁では「内陸の寒気が予想以上に沿岸に流入して、気温が下がったため」としているが、「気温が3~4度なら雨、1度弱で雪となる微妙な状況だった」と説明している。(以上(2013年1月15日03時03分読売新聞)より引用)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130114-OYT1T01093.htm

 気象庁が、関東の積雪予報を外したことの言い訳をしたそうだ。
 それによると、南岸低気圧の予報は難しくて、気温によって雨か雪かと微妙だと言うことだ。気象庁は予報が外れるのは、予測するコンピュータの精度が悪いので当たらないとよく言い訳にし、高性能のスパコンがあれば当たるようになるという。しかし、コンピュータを導入して気象庁の予報の精度が上がったとは感じられないし、気象庁自体のデータも、「晴れ時々曇所によってにわか雨か雪」と出せば、どのような天気になろうとも当たった確率が70%と言うのだから、手前味噌の評価しかしていないことがよく分かる。東京都内の気温が予測した以上に下がったというが、それならば、もっと早く、栃木、群馬、埼玉といった観測地点のデータで寒気の流入の予兆を把握できたはずだ。要するに、気象庁は空を見るよりもコンピュータ画面を見ながら予報を出そうとするから、いつまで経っても当たらないのだ。昔の予報官のように空の様子を見て予報をすることも大切なのではないだろうか。
 気象庁が、スパコンを求めるのはよく分かるが、コンピュータ万能という考え方自体、限界があるのではないだろうか。地球規模で考える昨年夏も冬も当初の3か月予報はまるっきり当たっていない。そして、今回のように局地的な短時間の予報すら当たらない。未だに、気象庁の予報は、「気象予考」の域を脱していないのだ。コンピュータの精度だけに頼っていても、賽の河原だろう。(No.3522)

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