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6割はまだ嫌がっている可視化

取り調べ可視化、捜査員の4割賛成 警察庁が検証報告
 【樫本淳】警察による取り調べの一部で試行されている録音・録画(可視化)について、警察庁が6日、今年4~9月の検証結果を発表した。逮捕後の取り調べのすべてを可視化することについて、取り調べにあたった捜査員の4割近くが肯定的だったという。
 警察での可視化の試みは、裁判員裁判の対象となる自白事件を対象に2008年から始まった。今年4月には否認事件も対象になり、5月からは知的障害がある容疑者の取り調べにも広がった。
 警察庁によると、今年4~9月に可視化での取り調べをした捜査員1116人に、取り調べの全過程を可視化することについて意見を求めたところ、「そうすべき」が3.8%、「事件によってはした方が良い場合がある」が34.0%で、肯定的な意見が4割近くを占めた。「そうすべきでない」は54.6%、「わからない」が7.7%だった。
 09年4月~昨年3月の事件についての検証では、反対が90.9%だったが、肯定的意見が1.0%から大幅に伸びた。
 賛成の理由としては「容疑者の供述がたびたび変わる場合には、その状況を明らかにできる」が多かった。ただ、すべての過程の可視化を義務づけることについては、賛成は4.7%にとどまった。(以上(朝日新聞2012年12月6日13時57分)より引用)
http://www.asahi.com./national/update/1206/TKY201212060457.html

 警察庁が、警察の取り調べの可視化について捜査員に調査をし、4割近くが肯定的だったと公表したが、逆を言えば、6割の捜査員が反対と言うことだ。
 先のメール事件でもそうだが、実際にやっていない容疑者に自白を強要して、無実の罪をかぶせようとしたことは、周知の事実だ。メールを打つのに5秒で打ったというおかしな事実も、「一生懸命打ちました」とプロでも打てない量の文章を打ったことにして、起訴していた。それでも、担当した捜査員が処分されたとの報道はない。要するに、可視化したら困るような自白の強要を捜査員がやっているのは明らかなことだ。
 警察と言えば聞こえがよいが、江戸時代の目明かしの歴史を連綿と引き継いでいるのだ。その歴史に終止符を打つためにも可視化は欠かせないアイテムだ。(No.3483-3)

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