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呉越同舟がまとまらぬ総選挙

解散間に合わず?維新強気、第3極内であつれき
 新党「日本維新の会」(代表・橋下徹大阪市長)の強気の姿勢が、「第3極」勢力内であつれきを広げている。橋下氏らは年内の衆院解散をにらみ、「政策の一致」や、自らの候補擁立戦略への同調を主張している。「第3極」内での主導権確保を狙っての要求だが、相手側には不満がくすぶり、「大同団結」が解散までに間に合わない可能性も出てきている。
 維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事は9日、都内のホテルで、たちあがれ日本の園田幹事長らと初の政策協議を行った。
 「第3極は連携できないという報道が多いが、頑張ってくれ」
 新党結成を目指す石原慎太郎・前東京都知事は協議中の園田氏に電話で、こう激励した。
 石原氏はたちあがれ日本を母体とした新党結成を目指しているが、3日に橋下氏と会談し、衆院選での連携を目指して政策の一致を探ることで合意した。9日の政策協議は、この合意を踏まえたものだ。
 協議で維新の会は、基本政策「維新八策」に盛り込んだ環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉参加や脱原発依存、消費税の地方税化などについて説明した。たちあがれ日本の所属議員は、これらの政策に難色を示しているが、園田氏は「TPPの交渉参加はOKだ」などとして、いずれも理解を示し、15日に大阪で詰めの協議を行うことで一致した。
 両者が折り合えたのは、たちあがれ日本が「大同団結」を掲げる石原氏の意向を尊重し、決裂回避を優先したからだと見られている。
 松井氏は協議後、記者団に「丁寧に説明すれば、『そうだよね』という話になる」と満足げに語った。これとは対照的に、たちあがれ日本幹部は「園田氏は、石原氏の意思に従っただけだ」と不満を漏らしている。
 維新の会は今後も、橋下氏の高い人気を武器に、「第3極」の主導権を握りたい考えだ。次期衆院選では全都道府県の1区に公認候補を擁立し、無党派層の多い都市部を中心に支持拡大を図る構えだ。17日には、西日本を中心に50人規模の第1次公認候補を発表する。
 しかし、たちあがれ日本だけでなく、維新の会と政策協議を進める、みんなの党にも不満が充満している。同党も約10人を全国の1区に擁立する方針で、競合が避けられないからだ。同党の渡辺代表は9日の記者会見で「一つの選挙区に複数の第3極がバラバラ出て潰し合う。こんなバカなことはない」と述べ、維新の会の姿勢に不快感を示した。
 他方、維新の会側も、目標とした350人規模の候補擁立の見通しは立っていない。「第3極」内での強気の姿勢は、橋下氏らの焦りの表れとの指摘もある。(以上(2012年11月10日16時57分読売新聞)より引用)
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/news/20121110-OYT1T00009.htm

 第3極と称する連中の合従連衡が、野田豚の解散をにおわせる態度によって、急に動きを増している。
 先の総選挙時の民主党の如く、主義主張が違っても総選挙で勝ち抜くために、取り敢えず手を結ぼうかという動きが始まった。日本維新の会とたちがれ日本とは、主義主張も異なっているが、石原慎太郎という触媒によって、結びつこうとしている。次の総選挙後も、このまま、大同団結して進むと言うのならば、分からないでもないが、呉越同舟の状態が長く続かないと思うし、もし万が一、政権を取ったならば主導権争いになることは見え見えだ。橋下徹が言うように、多数決でやるのが民主主義だが、果たして、それで、議員が選挙区民を説得できるのだろうか。
 もうしばらく見ていれば、第3極の終焉も見えてきそうだが、それよりも先に野田豚政権の寿命が尽きそうだ。(No.3475)

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