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憲法も無視して進む民主党

生活保護、医療費に一部自己負担…政府検討
 政府は、生活保護を受けている人の医療費について、一部自己負担を求める方向で検討に入った。
 現在は全額公費で賄われており、増え続ける生活保護費に歯止めをかける狙いがある。生活保護費の扱いは2013年度予算編成の焦点の一つで、財務省と厚生労働省が本格的な調整に入る。ただ、重い病気を患いながら生活に困っている人に配慮する必要があるため、負担額や見直しの手法については、両省を中心に具体策を詰める。
 22日に開かれた財政制度等審議会(財務相の諮問機関)の財政制度分科会は、生活保護制度の見直しについて協議し、医療費の一部自己負担導入について委員から異論はなかった。
 高齢化の進展や08年9月のリーマン・ショックなどをきっかけに生活保護を受けている人が急増しており、今年6月現在の受給者は約211万人。これに伴って、生活保護費も増加傾向にあり、10年度実績で総額約3・3兆円(国の負担が2・4兆円、残りを地方自治体が負担)に上る。このうち、公費で医療費を全額負担する「医療扶助」が約47%を占め、金額では約1・5兆円に膨らんでいる。(以上(2012年10月23日09時57分読売新聞)より引用)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20121022-OYT1T01829.htm

ベンツなど9台保有の男、生活保護費詐取認める
 札幌市白石区で6月、覚醒剤取締法違反(使用)容疑で緊急逮捕された後、乗用車で約9時間にわたり逃走し、同法違反などに問われている住居不定、無職伊藤学(まさと)被告(53)の公判が23日、札幌地裁であった。
 この日は、伊藤被告が生活保護費をだまし取ったとされる詐欺罪の罪状認否などが行われ、伊藤被告は「間違いありません」と起訴事実を認めた。
 検察側は冒頭陳述で、伊藤被告が白石区で生活保護を受給していた2010年9月頃から、中古車販売業を始め、自己名義のベンツなど計9台の車を保有していたことを明らかにした。伊藤被告が、こうした車で区役所やインターネットカフェの駐車場に乗りつけていたと指摘し、「車の保有を隠し、生活保護を申請した」と主張した。(以上(2012年10月23日14時29分読売新聞)より引用)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121023-OYT1T00854.htm

 民主党は、憲法に定められた「文化的最低限度の生活」しかできない生活保護に対して、医療費の一部自己負担を追わせることを検討しているらしい。
 生活保護費が増えているのは分かるが、憲法に定められた最低限度の生活費から医療費を支払えと言うことは、憲法違反になるのではないだろうか。それとも、生活保護費以下の国民年金で生活している人もいるのだからという言い訳でもするのだろうか。生活保護費以下の生活を強いている国民年金制度が既に破綻していることを認めないためだろうか。どちらにしても、矛盾した制度を立て直せなかった長妻昭に年金制度を語る資格はないのだが、あちこちで年金制度について好き勝手の放言を続けている。言うだけ番長・前原誠司に劣るとも勝らぬ行為だと思う。
 一方、生活保護を受けながら、ベンツを乗り回せると言う方が、生活保護については問題だ。そのような違法受給者をゼロにすることが最優先課題ではないのだろうか。そのようなことは無視して、本当に生活保護受給を必要とする人への保護費を実質カットすることを考えること自体、論理破綻をしている。絞れる所から絞るでは、法の下の平等にも抵触する話だ。
 法的な保護が必要な人にはカネが回らず、シロアリが食い荒らす分は平気な民主党政権に、憲法の話をしても無理かも知れない。法案が成立して、憲法違反の最高裁判決が下りるまでには、民主党は宮中分解をしていることは確かだ。(No.3457-3)

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