« マスコミに求める橋下のイエスマン | トップページ | 無駄遣い来年からと言う民主 »

規制委が少しまともに見えてくる

危険性指摘の教授ら起用=大飯原発の破砕帯調査で規制委-福島県防災担当者から聴取
 原子力規制委員会は17日の定例会合で、敷地内の岩盤の亀裂(破砕帯)が活断層と連動する恐れが指摘されている関西電力大飯原発(福井県おおい町)の有識者調査チームに、この問題を指摘してきた渡辺満久東洋大教授の起用を決めた。11月2日に現地調査を行い、同月4日に評価のための会合を開く。
 渡辺教授は早期から大飯原発や日本原子力発電敦賀原発(同県敦賀市)など、各地の原発にある破砕帯の危険性を指摘。今回の人選には原子力規制行政の変化を印象付ける狙いもあるとみられる。
 破砕帯をめぐっては今年4月、経済産業省原子力安全・保安院(当時)による敦賀原発の現地調査で危険性が指摘され、東北電力東通原発(青森県東通村)、北陸電力志賀原発(石川県志賀町)、関西電力美浜原発(福井県美浜町)、日本原子力研究開発機構の高速増殖炉もんじゅ(同県敦賀市)の計6原発で専門家による現地調査が予定されている。
 規制委は人選に際し、公平性確保の観点から、関連学会の推薦を受けた上、過去に調査対象の原発に関わっていない研究者を選定。地震予知連会長を務めた島崎邦彦委員長代理を中心に、原発ごとに調査チームを作る。
 一方、規制委は17日の会合で、原発事故の際の住民避難などの対応を決める原子力災害対策指針(防災指針)改定に向け、東京電力福島第1原発事故で被害を受けた福島県の荒竹宏之生活環境部長から意見を聞いた。荒竹部長は「根拠が示されないまま同心円状の避難を求められ、県民への説明に苦慮した」などと事故時を振り返った。(以上(時事ドットコム2012/10/17-12:33)より引用)
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2012101700053

 原子力規制委員会は、大飯原発の活断層の危険性の調査について、これまでこの問題を指摘してきた大学教授を調査チームに入れることを表明した。
 これまでは、活断層の調査は事業主体の電力会社等に任されて、そこから上がってきた資料を原子力安全不安院が眺めて、大丈夫だと決めていたが、誰も責任を持たないと言う体質が続いてきた。それからすれば、危ないと言っている人に実地で調査して貰うという原子力行政からすれば、画期的な変革だと思う。ただ、原発の活断層調査に絡みたいためでたらめなデータをねつ造して、実地調査でカネを貰うというiPS細胞の森口尚史のような学者が出てこないとも限らない。
 防災指針の改定だが、万が一の事故の時の風向・風力まで想定できないので、どうしても想定は同心円にならざるを得ないだろう。大切な点は、SPEEDIのデータを枝野幸男以下大本営が隠した実績を踏まえて、SPEEDIのデータを如何に生かすシステムを構築するかに掛かっていると思う。さらに、誰が責任を持って、SPEEDIのデータをデータが出次第公表するか、どのように情報を伝達するかをよく考えるべきだ。
 原子力規制委員会には、これまでのいい加減だった原子力行政の問題点を列挙して貰って、それぞれの部署のトップの過失責任を司法当局は問うべきだ。これほどの大事故を起こしながら誰も責任を取らないことは、世界に通用しないことだ。(No.3451-4)

|

« マスコミに求める橋下のイエスマン | トップページ | 無駄遣い来年からと言う民主 »

危機管理」カテゴリの記事

原発」カテゴリの記事

川柳」カテゴリの記事

技術」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/178552/55915811

この記事へのトラックバック一覧です: 規制委が少しまともに見えてくる:

« マスコミに求める橋下のイエスマン | トップページ | 無駄遣い来年からと言う民主 »