« 死に体が死体を非難する悲劇 | トップページ | 解散はしないと決めた民主党 »

中国の愛国無罪には勝てぬ

「全容疑者を特定」情報、異例の通告 中国、日本に配慮
 丹羽宇一郎・駐中国大使の公用車が襲われた事件で、中国外務省は30日夜、「容疑者をすべて割り出し、現在、捜査を進めている」と北京の日本大使館に通告した。容疑者は中国人の複数の男女だという。捜査途中での通告は異例で、事件に強い関心を寄せる日本側への中国当局の配慮を示す動きだ。
 中国外務省礼賓局からの連絡を受け、大使館の担当者が30日午後9時半(日本時間同10時半)ごろ、同局を訪れて説明を受けた。
 大使館は、捜査に影響が出るとして容疑者の具体的な人数や居住地などは明らかにしていない。動機や容疑者の年齢などについては中国外務省から、言及はなかった。容疑者を逮捕はしていないという。(以上(朝日新聞2012年8月31日13時33分)より引用)
http://www.asahi.com./international/update/0831/TKY201208310224.html

 日本の駐日大使がおそわれて公用車に付いた日本国旗が奪われた事件で、中国は容疑者を割り出したようだ。
 しかし、中国の国民感情は、「愛国無罪」という訳の分からないもので覆われているようで、世論調査の結果では、容疑者を無罪というのが8割以上というのだから、中国当局としても処罰はできないだろう。中国当局としては、反日が反政府に変わることを恐れてだと言うことは明白だ。後は、日中国交正常化40周年をどう捉えるかが、この事件の落とし所になるのではないだろうか。日本を超した経済大国中国と捉える見方もあるが、GDPを人口で割れば、日本の1/10であることも否めない。ここは、日本が中国に貸しを作っておいた方が得策だと私は思う。
 さて、日本政府としては、次の一手をどう考えているのだろうか。(No.3403)

|

« 死に体が死体を非難する悲劇 | トップページ | 解散はしないと決めた民主党 »

外交」カテゴリの記事

川柳」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/178552/55549641

この記事へのトラックバック一覧です: 中国の愛国無罪には勝てぬ:

« 死に体が死体を非難する悲劇 | トップページ | 解散はしないと決めた民主党 »