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警察の捜査でいじめを認める

「自殺の要因の一つにいじめ」教育長認める
 大津市立中学2年の男子生徒(当時13歳)がいじめを苦に自殺したとされる問題で、市教委の沢村憲次教育長は12日、市役所で記者会見し、「自殺の要因の一つにいじめがあると思う」と述べた。
 市教委側が、いじめと自殺との因果関係を認めたのは初めて。
 市教委側はこれまで「いじめと自殺の因果関係については判断できない」と主張しており、沢村教育長は「(これまでの主張は)自殺にはいろいろな要因があり、いじめだけが原因とは言えないという意味だった」と釈明。そのうえで、「警察の捜査で、(他の要因も含めて)全てが明らかになるだろう」と語った。
 越直美市長は10日夜、「いじめがあったから(男子生徒は)亡くなったと思っている」と述べ、いじめと自殺との因果関係があったとの見方を示していた。(以上(2012年7月12日13時17分読売新聞)より引用)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120712-OYT1T00687.htm

中2自殺、憤りの声相次ぐ…8か月ぶり保護者会
 男子生徒が通っていた中学校は12日夜、緊急保護者会を開き、前夜に滋賀県警の捜索を受けた経緯などについて説明した。
 700人以上が出席し、保護者側からは学校側の対応のまずさや、教育現場への警察の強制捜査で生徒たちに不安や動揺を与えたことに対する憤りの声が相次いだ。
 保護者会の開催は、昨年11月初めに「男子生徒へのいじめがあった」と伝えてから8か月ぶり。会は非公開で、亡くなった男子生徒の父親も出席。市教委の担当者らが全校生徒アンケートなどについて報告。保護者からの提案で、全員が亡くなった生徒に黙とうをささげた。
 開会前、保護者らは硬い表情で次々に校内へ。中2女子を通わせる自営業の女性(42)は、「学校や市教委はのんびりし過ぎだ。いじめ以外に自殺の原因はないと思う」と話した。(以上(2012年7月12日20時54分読売新聞)より引用)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120712-OYT1T01235.htm

 大津市の男子生徒のいじめによる自殺事件で、ようやく、教育長の沢村憲次が、自殺にいじめが関与したことを認めた。
 警察の中学校と教育委員会のガサ入れで、いじめが自殺に結びついたという証拠を押収されたのだろう。沢村憲次は、これまでの主張の言い訳を並べ始めた。警察としては、被害者の父親の被害届を3回も拒否したという後ろめたさがあるから、自分たちの組織の防衛のために、最大限の事実のあぶり出しをやることだろう。果たして、どこまで、中学校・教育委員会の杜撰な対応を白日の下にさらすことができるだろうか。
 また、中学校の校長と沢村憲次は、緊急保護者会で自分たちの言い訳ばかりを並べ立てて、保護者から、「黙祷が先だろう」と言われてようやく黙祷をしたというのだから、辻褄の合わない自己保身の論理を一生懸命考えているだけなのだろう。
 この事件は、このブログにも書き込みがあったが、単なるいじめでケリをつける問題では無さそうだと感じる。しかし、本当の真実は明かされることもなく、やはりいじめが原因だったで済まされそうに思う。(No.3353-3)

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