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フィアットの足を引っ張るのはマツダ

マツダ、伊フィアットと業務提携へ
 マツダは、伊自動車大手フィアットと業務提携する方針を明らかにした。
 2人乗りオープンカー「ロードスター」を供給し、フィアットは欧州などで傘下の「アルファロメオ」から販売するとみられる。資本提携は行わない方針だ。
 マツダは2012年3月期連結決算の税引き後利益で、4期連続となる1077億円の赤字を計上するなど厳しい経営が続いている。他社との提携戦略を業績回復の柱とする方針を掲げており、フィアットとの提携で販売拡大を目指す。
 マツダとフィアットは、マツダが開発した低燃費のエンジンなど、環境分野での協力についても検討しているとみられる。
 ロードスターは1989年に発売された。11年末までに約90万台を販売し、世界で最も売れた2人乗りオープンカーとして、ギネスブックにも掲載されている。(以上(2012年5月23日13時33分読売新聞)より引用)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120523-OYT1T00600.htm

 マツダが、「ロードスター」をフィアットに供給するという業務提携の方針を明らかにした。
 提携先の見つからぬマツダの毒牙に掛かったのがフィアットらしい。「ロードスター」はたった90万台でギネスに載ったというが、単に、他の会社が2人乗りオープンカーを作っていないだけの話だ。まあ、資本提携ではないから、フォードのような致命的な打撃は少ないだろう。フォードは、倒産寸前のマツダに資本を入れて社長まで送り込んだが、マツダの工場の稼働率を上げるために、フォードのフェスティバをマツダの工場で生産し、日本市場で販売した。その結果、それまで外車として憧れだったフォードのネームバリューが、フォード=マツダレベルという結果を生み出した。そして、フォードはマツダとの資本関係を解消し、海外の合弁工場の解消した。しかし、フォードの被った損害は計り知れないものがある。アメリカは日本の制度が、アメ車の輸入の阻害要因になっていると言っているが、それは、GMとクライスラーだけの話で、フォードには当てはまらないと思う。何せ、フォードがマツダと提携する前は、それなりに公道を走るフォード車も見かけたが、今ではほとんど目にすることがない。
 フィアットは自動車産業だけではないので大丈夫だろうが、この先の提携次第では、アルファロメオが日本市場で絶滅危惧種になるかも知れない。(No.3302-3)

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