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国民の意識を逸らす原子力

大飯再稼働は必要、正式要請へ…原発事故後初
 政府は13日夜、関西電力大飯原子力発電所3、4号機(福井県おおい町)について6回目の関係閣僚会合を開き、地元自治体に再稼働を要請することを決めた。
 枝野経済産業相は会合後の記者会見で「大飯原発の安全性を最終的に確認した」と述べた。そのうえで関電管内の今夏の電力の需給予測からみて「再稼働の必要性がある」と結論付けた。枝野経産相は14日に福井県を訪れて西川一誠知事らと会談し、再稼働に理解を求める。
 会合には野田首相、藤村官房長官、枝野経産相、細野原発相らが出席した。9日の4回目の会合で政府は、大飯原発の安全性について「おおむね確認された」としていた。13日の会合では、さらに原発事故時の住民の避難体制や政府の対応方針などを詰め、安全性を最終確認した。福島第一原発事故後に政府が再稼働が必要と判断したのは初めて。(以上(2012年4月14日01時33分読売新聞)より引用)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120413-OYT1T01003.htm

 北朝鮮のミサイル発射に対する危機管理能力の欠如を国民に知らしめた政府は、国民の目先を逸らすために、大飯原発の再稼働を決めた。
 そもそも、最低限度必要な安全対策さえ工程表という紙切れに書いただけで、安全性が確保されたなどと政治決断すること自体、危機管理能力の欠如としか言いようがない。それよりも、電力業界からの圧力と国内での稼働原発ゼロを避けたいという政治的な考え方だけで、国民の安全を守ろうとする気など一切感じられない。大飯原発の安全性について「おおむね確認された」と枝野得意の大本営発表で済まそうとしている。「おおむね」といういい加減な言葉で済まそうとしているのが、野田首相、藤村官房長官、枝野経産相、細野原発相他の大バカたれの所行だ。どうせ、自分達が政権にしがみついている間には、福島のような災害は起こらないだろう、起こっても東京には影響はないだろう位の意識で決めたことだと私は考える。
 少なくとも、大飯原発を再稼働させるのであれば、まともな規制組織ができて、まともな安全判断ができて、それが適用されるまでに、原発事故が起こったならば、野田、藤村、枝野、細野の個人が無限責任を負うと明記した上で、再稼働を政治決断するべきだ。(No.3263)

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