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無免許が自分の罪を軽くする

以前から無免許運転してた…亀岡事故で少年供述
 京都府亀岡市の府道で、集団登校中の同市立安詳(あんしょう)小学校の児童ら10人が軽乗用車にはねられ、2人が死亡した事故で、京都府警に逮捕され、居眠り運転をしていたと供述した少年(18)が「以前から無免許運転を繰り返していた」と供述していることがわかった。
 事故の際に同乗していた2人のほかにも、複数の友人が事故前日から乗っていたとも話しており、京都府警は友人らの特定を進めて事情を聞く。
 調べに対し、少年は「(前日から)複数の友人を入れ替わり乗せていた。一晩中、自分が一人で運転していた」とも話している。(以上(2012年4月25日07時24分読売新聞)より引用)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120425-OYT1T00107.htm

 亀岡市内で、無免許でかつ居眠り運転をした少年が、通学途中の小学生の列をはねた事件で、この少年が無免許運転の常習犯であることが明らかになった。
 しかし、この事件では、自動車運転過失致死傷の罪しか問えないという。その理由として、少年が事故の前一日中車を運転していたので、危険運転致死傷・刑法第208条の2の「その進行を制御する技能を有しないで自動車を走行」の「制御する技能を有しない」という項目に当てはまらないからだという。そして、無免許運転でも道交法の罰則は「1年以下の懲役又は30万円以下の罰金」という軽いものだ。それに対して、同じ免許の必要な銃砲刀剣類所持等取締法で無免許で所持しただけでも「無期又は三年以上の有期懲役」と重たいものだ。自動車という身近なものだから、罪が軽いというのもおかしいものだ。銃も自動車も人を殺傷するには十分危険なものに変わりはない。少なくとも犯人の少年は、一度も運転免許を所持していないが、車が運転できるということで、危険運転致死傷には該当しないというが、それならば、道交法・刑法を改正して、無免許運転の罰則も銃刀法並みに重くし、危険運転致死傷の適用範囲も「制御する技能を有しない」から「免許を有しない」と変えるべきではないだろうか。単に、銃や刃物か自動車かの違いだけで、自動車の無免許運転は、通り魔の無差別殺人と同じことだ。無免許運転となると自賠責保険は効いたとしても、任意保険は適用されない。被害者は、損害賠償の民事訴訟を起こして勝訴しても、全てが償われるとは限らない。
 このような悲惨な事故を二度と起こさせないためにも、無免許運転をやっただけで、少なくとも執行猶予の付かない有期刑にする必要がある。(No.3274)

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