« ミサイルに防衛相が大騒ぎ | トップページ | 多数決取らず一任を取り付ける »

AIJ独法ならば問われまい

AIJ社長「水増し数字、私が作った」 衆院参考人質疑
 AIJ投資顧問の浅川和彦社長は27日、衆議院の財務金融委員会の参考人質疑に出席した。「水増しした数字を私が渡して、(うその運用報告書を)つくった。損した形でお返ししたくなかった」と述べ、損失が生じていることを隠し、顧客にうその実績を説明していたことを認めた。
 浅川氏が公式の場でAIJの年金資産の消失問題について説明するのは、2月に問題が発覚してから初めて。14日にも参考人質疑に呼ばれていたが、「多忙」を理由に断っていた。
 浅川氏はまず、年金基金から運用を任された約1500億円の大半を消失させたことについて、「年金基金、年金の受給者、一般投資家の方全員におわびしたい」と謝罪した。
 さらに、好調な運用を装う報告書をつくったことを認めたうえで、「(その後の運用益で)取り戻す自信もあったが、結果的にこのような形になり、責任を感じている」と述べた。「(最初から)だます気は全くなかった」とも話した。(以上(朝日新聞2012年3月27日13時37分)より引用)
http://www.asahi.com./politics/update/0327/TKY201203270220.html

 AIJの虚偽の年金保険料の運用を見抜けなかった役所の監督責任は、誰も触れずにAIJ社長が参考人質疑に登場した。
 ここまで、虚実運用が許された役所の背景も一緒に明らかにしなければ片手落ちだ。既に、AIJの運用を進めたとされる年金の蚤・ダニ・シラミの社保庁OBの暗躍も総てを明らかにして、天下りした年金運用基金の赤字をそれぞれ社保庁OBの個人資産を総て没収して赤字の補てんを先ず行うべきだろう。
 しかし、年金に取り憑いた年金運用のド素人集団・年金積立金運用独立法人(GPIF)を忘れてはならない。100兆円余りの年金保険料を運用しながら、今年度でも数兆円単位の年金基金を食い潰しているのだ。平成23年度の運用実績が赤字であるならば、GPIFの理事長三谷 隆博を証人喚問して、どのようにして補てんする気があるのか否か、徹底的に追求すべきだ。平成22年度においても、約3000億円の損失を出しているのだから、AIJどころの話ではない。
 GPIFは、AIJのような姑息な嘘の報告書は出していないが、堂々と年金を取り潰している独法の存在意義を先ず問うべき話だ。(No.3246)

|

« ミサイルに防衛相が大騒ぎ | トップページ | 多数決取らず一任を取り付ける »

川柳」カテゴリの記事

年金」カテゴリの記事

独立行政法人」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/178552/54322723

この記事へのトラックバック一覧です: AIJ独法ならば問われまい:

« ミサイルに防衛相が大騒ぎ | トップページ | 多数決取らず一任を取り付ける »