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東電は株主よりも経営者

東電、会長らの提訴拒否=5兆円賠償求め株主訴訟へ
 東京電力が福島第1原発事故で巨額の損失を出したのは、歴代の経営陣が安全対策を怠ったためだとして、株主42人が東電の監査役に対し、勝俣恒久会長ら現旧経営陣60人に総額5兆5045億円の損害賠償請求訴訟を起こすよう求めたのに対し、東電側は16日までに、「責任は認められない」とし、提訴しないと書面で回答した。株主側の代理人が明らかにした。回答は13日付。
 株主側は早ければ今月中にも、会社法の規定に基づき、東電に代わって原告となり株主代表訴訟を起こす方針。(以上(時事ドットコム2012/01/16-14:47)より引用)
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2012011600455

 東京電力の株主が、東電の監査役に対して、現旧経営陣60人に対する原発菅災の損害賠償請求を起こしたのに対して、東京電力は、自らの判断で責任は認められないとして提訴しないことを回答した。
 経営者が経営責任を負わないのであれば、誰が責任を負うと東電は言いたいのだろうか。それとも、JR宝塚線の脱線事故でJR西の当時の社長の責任が裁判で認められなかったから、強気なのだろうか。原発菅災当時の会長の勝俣恒久を含め、逃げた社長の清水正孝を除いて、誰一人として辞める気配もないのは、それだけ美味しい立場なのだろう。
 経営者の経営責任は株主にまかせるとして、経済産業省は、なぜ、東電を破産させずに、血税を東電に流し込むのだろうか。これは、原子力村の利権の問題だろう。JALが破産しても、欠航がなかったように、東電を倒産させても電気が止まることはあるまい。血税を投入する前に、東電という会社としての責任を問うべきだと私は考える。
 倒産すれば、融資した銀行が黙っていないだろうが、それは、経営者に責任を取らせればよいだけで済むはずだ。国民に余計な負担を求める筋の問題ではない。(No.3177)

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