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縦割りを三つに増やすこども園

こども園「縦割り」で所管 幼保一元化、事実上見送り

 幼保一体化を柱とする新たな子育て支援制度でできる「こども園」について、政府は6日、内閣府、厚生労働省、文部科学省の所管とする案を示した。当初めざしていた所管官庁の一元化は事実上見送る。非効率と指摘されてきた「縦割り行政」が残るおそれがあり、地方団体や保育所団体が批判している。
 関係団体を集めたこの日の検討会議で示した案によると、「こども園」の指定を受ける施設のうち、幼稚園と保育所の機能を一体化した「総合施設(仮称)」は、内閣府が所管。一方、指定を受ける幼稚園や保育所は、運営費などの給付を内閣府が、認可は従来通り文科省と厚労省がそれぞれ所管する。「こども園給付」を受けない従来型の幼稚園は、文科省が引き続き所管する。
 これに対し、出席者からは「これでは三元化ではないか」などと批判が相次いだ。政府側は、給付と総合施設は内閣府が所管することを理由に「基本的には一元化になる」と説明した。(以上(朝日新聞2011年12月6日23時37分)より引用)
http://www.asahi.com./politics/update/1206/TKY201112060704.html

 民主党がマニフェストで掲げた縦割り行政の廃止による「こども園」の創設のはずが、内閣府まで巻き込んだ縦割り行政に大変身を遂げた。
 これを見ても分かるように、民主党の言動不一致は留まる所を知らない。民主党とすれば、「子ども手当」の中味は放棄しても、「子ども手当」の名前には拘るというのと同じことだ。本来の目的である厚労省・文科省の二元管理されている幼児教育を一元化して効率的な運営をするために「こども園」を創設するのであって、幼児教育を内閣府まで入れて三元管理などとは、理念もヘチマもない内容だ。「子ども手当」と同じように「こども園」も名前さえ取れば、後は官僚にお任せというのが野田佳彦のスタンスらしい。
 本来の目的を忘れた民主党政権にこれ以上政治を任せておくことは、無駄を積み上げるだけだろう。(No.3135)

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