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運転のミスさえカバーする技術

ブレーキ踏み間違い防ぐ技術、日産が開発
 日産自動車は12日、自動車を駐車する際のブレーキとアクセルの踏み間違いによる事故を未然に防ぐ技術を開発したと発表した。
 2年以内に市販車へ搭載を目指す。
 自動車の周囲4か所に取り付けた小型カメラの画像を分析し、駐車枠の線などをとらえると駐車場内にいると認識し、急加速の必要のない場所と判断。アクセルを強く踏み込んでも加速しないようにし、警報音などでドライバーに注意を促す。さらに、超音波発信器が前方に障害物を検知すると、自動的に急ブレーキをかけて衝突を防ぐ。(以上(2011年10月13日07時35分読売新聞)より引用)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20111013-OYT1T00029.htm

 日産より、自動車自体が駐車場を認識し、ブレーキとアクセルの踏み違えの事故を防ぐ技術を開発した。
 車のそのような技術の進展は、日進月歩だ。しかし、例えばトラクションコントロールのように、本来ならば車が横滑りを始めている状態でも問題なく運転できるようなシステムも実用化されている。しかし、そのような技術が、自分の運転に対して過信を生んでいるような気がしてならない。運転者があたかも自分の運転が上手いと誤認することに繋がっているのではないだろうか。
 先日も、認知症の治療を受けている人が死亡事故を起こし、認知症治療をしていると認識していた運転者の妻と兄も告訴される事故が起こった。ブレーキとアクセルの踏み違え事故も高齢者が圧倒的に多い。会社の労災で良く言われることは、一つの事故が起こるまでには、300ものヒヤリハットという事態が起こっているという。ヒヤリハットの内に高齢者が免許を返上してくれれば良いが、このような装置が付けば、装置設計の想定外の行動を取って大事故を起こすまで、自分の運転が危ないことを認識できなくなるのではないだろうか。
 この装置には警告音でドライバーに注意を促すようになっているが、警告音ではなく「免許を返上しなさい」と言う音声の方が良いのではないだろうか。(No.3080-2)

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