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郵便の無駄の一つが消えてゆく

郵便事業会社、延滞の数億円直接払いへ 下請け7千店に
 郵便事業会社から郵便集配用のバイクや車の整備・保守業務を委託された「ITカーズ」(東京都)が、下請けのバイク店や自動車修理店(保守店)への支払いを遅らせている問題で、郵便事業会社は9月分の数億円を直接、全国7千の保守店に支払うことを決めた。ITカーズが遅延分を支払うめどは立っておらず、今後も直接支払いが続く可能性がある。
 ITカーズは、同じ日本郵政グループの郵便局会社の約3万台の整備・保守業務も請け負っており、郵便局会社も9月分の約7千万円を、元請けから直接支払う方針に切り替える。
 郵便事業会社によると、直接支払うのは、保守店が各支店のバイクや車計12万台を整備した9月分(7月16日~8月12日)の代金計数億円。9月末をめどに、約7千の保守店に振り込むなどして支払う。支店窓口での手渡しも検討する。(以上(朝日新聞2011年9月24日15時1分)より引用)
http://www.asahi.com./national/update/0924/TKY201109240130.html

 郵便事業会社が、集配用のバイクや車の整備・保守業務を委託していた「ITカーズ」の下請け店への支払いが滞ったことに対して、郵便事業会社が直接、保守業務を行う店に直接支払うことを始めた。
 しかし、「ITカーズ」という会社自体は、自社でバイクや車の整備・保守をやる訳でもなく、単に、郵便事業会社から振り込まれた金を下請け店に支払い、中抜きをやっていただけの会社だ。何のための委託業務なのか、その実態自体不可思議としか言いようがない。同じ下請け店に金を支払うのであれば、同じグループ会社の「ゆうちょ銀行」から振込をすれば、「ITカーズ」なる訳の分からない会社に委託することも元々不要だった。グループ内で金の遣り取りをするだけで済むのだから、自分の手を汚さない金を右から左に移すだけで、マージンを搾取するような会社を挟むことなど不要だ。
 民営化してから、ITカーズに委託するようになったらしいが、それよりも、経費を如何に抑えるかという観点に立っていれば、このような委託契約など結ばなかっただろう。まあ、民営化への一里塚としてのお勉強材料となれば良いのではないか。それよりも、他にも同様の無駄がないかチェックするのが郵便事業会社の責務だと考える。(No.3062)

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