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官邸と党が一致をせぬ政治

諫早制限開門、与党内からも「唐突」との批判
 国営諫早湾干拓事業(長崎県)の潮受け堤防排水門の開門調査をめぐり、鹿野農相が長崎県知事に「制限的開放」の実施を表明したことを受け、与党内から24日、「唐突だ」と野田政権の調整不足を指摘する声が相次いだ。
 農相は9月16、20の両日、首相官邸に野田首相を訪ね、開門調査への対応を協議した。首相周辺によると、農相が制限開門方針を示したのに対し、首相は「判決が出ている以上、何もしないわけにはいかない」と述べ、異論を唱えなかったという。
 しかし、民主党の九州選出の衆院議員は24日、「だまし討ちだ。数日前に農水省に問い合わせたが、こんな話は聞いていない」と政府の対応を批判した。筒井信隆農林水産副大臣が22日の記者会見で開門方法を提示しない考えを強調したにもかかわらず、その翌日に農相が表明したからだ。民主党内には、「政治主導」で群馬県の八ッ場(やんば)ダムの建設中止を打ち出しながら、地元の反発で迷走したことと重ね合わせる向きもある。(以上(2011年9月24日21時35分読売新聞)より引用)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110924-OYT1T00712.htm

 諫早湾の潮受け堤防の開門調査をめぐり、「制限的開放」という中途半端な折衷案を出した鹿野農相に対して、民主党内から異論が噴出している。
 どうして、民主党という政党は、『民主』を標榜しながら、民主主義の手順に従わず、極一部の人間で全てを決めようとするのだろうか?一応、同じ考え方で政党を形成しているのならば、まず、党内で意見の一致を図るのが筋だろう。党内の意見調整すらできない民主政権に、さまざまな意見のある世間に対して説明・説得などできるはずもない。そのため、いきなり現地に個人の意見を押し付けるということをやるのではないだろうか。野田内閣では、政府と党との意見をとりまとめるとして、目立つことだけが人生の目的である前原誠司を政調会長に据えたはずだ。なぜ、決めた取り決めを守らずに独善に走るのだろうか?
 政府官邸と党とで反目して、何か言い出してから、異論を出すような政治は今すぐ止めるべきだ。それとも、自民党が不安定な間に、民主党政権の終焉を迎えるだろう解散・総選挙に打って出るかだろう。(No.3062-2)

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