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二次補正こんな中味でなぜ揉める

菅内閣で復興は絶対無理
何の具体策もなし 菅無能政府の復興計画
●第2次補正予算は使途も定めない予備費がなんと4割8000億円を占めるというデタラメ

 国会では今週、2次補正予算案の審議が行われているが、その中身のなさには驚いてしまう。
 2次補正は、二重ローン対策3774億円、原発事故対応2754億円、東電の損害賠償支援1200億円、福島県民の健康調査962億円などで総額2兆円。一応、それらしい項目は並んでいるものの、全体の4割、8000億円が使途を定めない復興予備費なのである。
 金だけ積んで、中身はこれからというシロモノだ。政府は「被災地の要望に臨機応変に対応するため」とか言っているが、具体的なアイデアがなく、ただ金を積んだデタラメ予算ということだ。
 震災直後ならイザ知らず、一体、何カ月経つのか。いまだに白紙のつかみ金を積むだけとは、どういうことか。
 ほとほと、この政権のアホぶりと無責任、国民と国会をナメ切った姿勢にア然とするのだ。
「通常、予算というのは、必要な事業や政策はこれで、実現するのにこれだけの金額がかかるという計算を一つ一つ積み上げて作っていくものです。使途を決めない予備費が全体の4割なんて聞いたことがありません。それじゃあ項目がついてくるものはきちんと査定されているのか、というと、これも怪しい。二重ローン対策では金融機関から不安の声が上がっている。職を失って返済余力のない被災者に再び融資して大丈夫なのか、という声です。こんなことをしていたら金融機関のバランスシートが悪化し、またまた税金投入になりかねない。この政権のやることは常に行き当たりバッタリで、どんどん、国民の税金がムダに使われているのです」(霞が関関係者)

 尻を叩くカカアや愚痴聞き役の茶坊主、おだてて持ち上げるだけの御用参与だけが相談相手だから、こんな思いつきしか出てこないのだが、菅の口から出まかせは他にも山のようにある。津波被害の住民が高台移転するにあたって被災した土地を国が買い上げるとか、セシウム汚染牛を国が全頭買い取るとかだ。この調子だと、どこまで国民負担が膨らむのか。もちろん、計算していないだろう。
 汚染牛問題は政府の広報ミスが原因だ。福島の畜産農家は気の毒だし、何らかの救済は当然だとして、責任者がのうのうと居座り、そのツケを血税にツケ回しするのは、あまりに理不尽だ。汚染は牛だけで終わらず、豚や魚、野菜と拡大していく。補償額が青天井に積み上がることになる。それを復興債で賄い、臨時増税で埋め合わせする魂胆だから、あまりにいい加減だ。
 政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏がこう言う。
「どうしても被災地のために緊急の予備費を用意しておきたいのであれば、1次補正に組み込めばいいのです。予算を成立させるためには編成作業、法案化、衆参での審議とざっと1カ月かかる。2次補正の段階で予備費はおかしい。今回の補正は自らの延命が目的の予算ですから、そもそもやる意味も具体性もないのです」
 こんな男に、復興なんてできるわけがない。(以上(ゲンダイネット2011年7月22日掲載)より引用)
http://www.gendai.net/articles/view/syakai/131646

 菅無能内閣も二次補正予算の可決により、9回裏1アウトまで進んだ。
 しかし、この二次補正予算の中味を見ただけで、如何に歩く国難・菅直人に国政担当能力が欠如しているかよく分かる内容だ。この期に及んで、使い道のはっきりしていない予備費が、予算の4割も占めているような中味のない補正予算しか組めないのか疑問だ。如何に、被災地の声を吸い上げていない無能政権かということを露呈しただけだ。江田五月にしても、一次補正の仮設住宅費は208億円も消化しているとほざいたが、一次補正で計上した仮設住宅費の1割にも満たない予算消化状況だ。何が仮設住宅費の消化を阻害しているかと言えば、環境省のお役所仕事だというのだから、如何に政治的なリーダーシップが欠如しているかが分かる。環境省は、平常時と同じ手続きを踏まなければ、仮設住宅費を出さないようにしているのだ。山のような書類を作成し、抜けがないことを訳の分からない環境省の役人がチェックをして、合格しないと金が交付されない。単に、地方自治体が立て替え払いをしているだけだ。それにしても、震災復旧で手一杯の地方自治体に、平常時と同じ書類を揃えないと金を渡さないということをやっているから、復旧にスピード感が無いのだ。この非常時には、非常時なりの対応があるはずだし、どうしても、環境省の役人が書類が全部揃わなければ金を交付しないという建て前を崩さないのであれば、環境省の役人を被災した自治体に張り付かせて、環境省の役人が自分たちが満足する資料を自分たち自らの手で掻き集めれば良いことだ。それができるのは政治の力しかないが、江田五月にしてもそのような考えは毛頭ないらしい。
 歩く国難・菅直人の思いつき予算も、国会の配慮で成立した。これ以上、政権にしがみついて、国民を痛めつけるのは止めて欲しいものだ。(No.3001)

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