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裁判で想定外を繰り返す

「震災対策義務あったといえない」東電、訴訟で反論
 福島第一原発の事故で精神的苦痛を受けたとして、東京電力に慰謝料を求める訴訟が東京簡裁に起こされていたことが分かった。19日に第1回口頭弁論があり、東電側は事故について「今回の震災は異常で巨大な天災地変で、対策を講じる義務があったとはいえない」と反論した。
 今回の原発事故をめぐり、公開の裁判で東電に慰謝料を求める動きと、それに対する反論が明らかになったのは初めて。
 東京都内に住む臨床心理士の男性(46)が、「事故により極度の不安感、恐怖感を受けた」として、10万円の慰謝料を求めて3月末に提訴した。男性のもとには事故後、不安感を訴える相談者が相次いだという。
 東電側は答弁書の中で、「これまでの想像をはるかに超えた、巨大でとてつもない破壊力を持った地震と津波が事故の原因で、対策を講じる義務があったとまではいえない」と争う姿勢を示した。「原発の建設は法令に基づいて適切に行われてきた」とも述べた。(以上(朝日新聞2011年5月19日11時16分)より引用)
http://www.asahi.com./national/update/0519/TKY201105190127.html

 福島第一原発の原発菅災の東京電力に対する責任を問う裁判が既に行われている。
 その裁判で、東京電力は、口頭弁論で「異常で巨大な天災地変」と震災が想定外という内容で反論した。結局、東電の逃げ口上は、「想定外」であり、裁判では、「想定外」か「想定をする気がなかった」かと言う東電の原発コンセプトに対する判断が求められることとなるだろう。これまで、津波被害予測など事前に公表されていたことが明らかになっているが、それを無視した東電の「想定外」の認識を許すか否かが裁判の焦点だ。
 一刻も早く、東電の想定外は人災であることを裁判所が認めて、これから起こるであろう東電に対する損害賠償訴訟の判例となるべきだろうが、たかが10万円の損害賠償であろうとも、東電は不都合な判決が出れば、最高裁まで争うことだろう。(No.2935-2)

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