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公務員労組に欠けた不見識

市職員労組役員への給与違法 広島・福山市が逆転敗訴
 広島県福山市が、職務専念義務を免除した「ヤミ専従」の職員労働組合の役員8人に給与を支出したのは不当として、「福山市民オンブズマン会議」のメンバーが計約3600万円の返還を求めた訴訟の判決で、広島高裁は21日、8人に全額を支払わせるよう市に命じた。
 一審広島地裁は請求を棄却し、原告側が控訴していた。
 判決理由で上原裕之裁判長は、8人が所属した市の3委員会について「組合専従者だけが参加する場合もあり、組合の行動日誌にも記されている」と指摘。「8人は組合活動にもっぱら従事していたと言うべきで、公務とする証拠もなく、給与の支払いは違法だ」と述べた。
 判決によると、役員8人は実質的に組合活動に従事したのに、安全衛生や厚生事業など3委員会に所属し、2004年10月~05年6月に市から計約3600万円の給与を受け取った。(以上(2010/07/21 13:59【共同通信】)より引用)
http://www.47news.jp/CN/201007/CN2010072101000476.html

 福山市職員労組役員の「ヤミ専従」事件で、広島高裁は常識のある判決を下した。
 一般企業の労組専従者は、会社から給与は一切支払われず、組合員の支払う組合費の中から、同等の仕事を会社で行った場合と同額が労組から支払われる。一般従業員でも、春闘等の集会と言う労組関連で職場を離れる場合、職場を離れた時間分の賃金は、会社が給与から減額し、労組から減額分が一般従業員に支払われる。これが、社会の常識であり、公務員の非常識というものだろう。市民オンブズマンからすれば、支払われた給与の返還しか求められないが、この役員8名は、『公金横領』で刑事罰を受けるのが当然だと、私は考える。
 この事件では、公務員の「ヤミ専従」のみならず、一審で「ヤミ専従」への給与支給を認めた社会常識の欠如した広島地裁の裁判官の再教育からすべき内容だ。また、ヤミ専従役員8名は、上告するなどと非常識の上塗りをすることは、税金の無駄だ。判決を受け入れて、給与全額を福山市に返還すべきだ。(No.2659-3)

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