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秋草は相談役でまだ残る

混乱続く富士通、秋草相談役が取締役を退任
 富士通は24日、秋草直之取締役相談役(71)が6月に取締役を退く人事を発表した。相談役にはとどまる。4月1日付で山本正已副社長(56)が社長に就任し、新体制がスタートすることから退任を決めたようだ。
 秋草氏は1988年に取締役に就任。社長、会長を歴任し、2008年に相談役に退いてからも取締役として影響力を保持していた。
 富士通では、09年9月に社長の野副州旦(のぞえくにあき)氏(62)が突然、病気を理由に辞任したが、今年2月、会社側に社長辞任の取り消しと名誉回復を求めるなど、経営の混乱が続いていた。(以上(2010年3月24日13時35分読売新聞)より引用)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20100324-OYT1T00634.htm

 秋草直之が取締役を引いたとしても、富士通は、「集中と選択」という秋草の合い言葉で将来の発展の芽を秋草に根こそぎ刈り取られた状態だ。
 そもそも、富士通の悲劇は、秋草が社長になってから始まった。経営者としての素質の欠片の無い秋草は、「ITバブル」が全く読めず、新聞には「これほど大きなバブルだとは思わなかった」と社長の資質が無いことを自分から認める発言をした。しかし、新年の川崎工場の幹部社員を集めた場で、「社員が働かないのが悪い」と放言し、激怒した幹部社員が秋草の胸ぐらをつかみかかったと聞いている。しかし、今の富士通では、イエスマンだけが残って、社長であろうがおかしいことを質そうとする人間もリストラで消えていることだろう。
 秋草が社長になる前は、信念を持って会社の方針に逆らっても開発を進める者に対しては、大目に見る風潮があった。それによって、プラズマテレビ他、世の中に出た製品も多々あった。しかし、無能な秋草は、不採算部門を切り離す、ソフトサービス以外の研究開発の縮小を行い、次の飯の種を刈り取っていった。それには、御用労組の協力が不可欠であった。富士通労組の組合委員長は、いきなり総務部の主席部長に抜擢され、それに対して、非難の声が上がると子会社の社長として、転出して行った。
 しかし、秋草によって、秋草のイエスマン以外残っていない取締役会議では、秋草をまだ、相談役として残すそうだ。何を相談するのだろうか。経営の話を相談して、秋草の言う反対をやれば成功すると言う反面教師で置いておくのだろうか。それとも、野副社長を追い出した責任を取って、経営責任の問われない相談役で、院政を続ける積もりだろうか。まるで、社長を辞職して、関沢会長を追い出して会長の座に着いた時と同じように、秋草にとっては焼け太りかも知れない。
 この後を託された社長は、どの様にして富士通を立て直すのか楽しみだ。(No.2559)

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