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灰色で事を収める有識者

佐藤家文書「密約」の効力なし、と有識者委
 沖縄の有事の際の核再持ち込みに関する「密約」をめぐっては、1969年11月19日に佐藤栄作首相とニクソン米大統領が交わした「合意議事録」が存在し、昨年12月、保管していた佐藤家が公表した。
 有識者委員会はこの文書を「本物」としたが、「密約とは言えない」と結論づけた。
 有識者委は、〈1〉佐藤首相は合意議事録を自分限りのものと考え、長期的に政府を拘束すると考えていなかった〈2〉文書を私蔵したまま、引き継いだ節が見られない〈3〉対外発表された共同声明の内容を大きく超える負担を約束していない――として、佐藤内閣以降の内閣を拘束する「密約」の効力はなかったとした。
 この判断について、信夫隆司・日大教授(日米外交史)は「佐藤元首相の遺族が所有していた文書には、佐藤氏とニクソン大統領がフルネームで署名しており、公文書であることは明らか。疑問を感じる」と指摘している。(以上(2010年3月10日01時57分読売新聞)より引用)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100309-OYT1T00977.htm

 今回の『密約』においても、有識者という無能集団の体たらくを見事に示した『広義の密約』と言う灰色言葉で終わらせた。
 そもそも、外務省が機密文書を勝手に処分したことは明白であり、保存すべき資料が伏魔殿外務省に無いからと言って、密約に効力がなかったと結論づけても良いものなのだろうか。アメリカ公文書館で既に公開されている機密文書で、外務省にない物は、全て外務省が意図的に廃棄した物として扱い、アメリカ公文書館のみ存在すると言う機密文書の写しも当然、外務省に有ったとして、調査するのが常識ではないだろうか。そのような事も分からない奴どもに高い日当を払って、この有様ではどうしようもない。
 全ての文書が有ったとして、調査をしなければ意味がない。もう一度、岡田外相は、無能な有識者を手弁当で集めて、再調査させるべきだ。佐藤栄作の『非核三原則』は、国民に対する背任行為であり、許されるべきものではない。(No.2544)

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