末端は反省さえもせぬ検事
足利事件「二度と起こしては…」反省の検事総長
全国の高検検事長や地検検事正が集まる検察長官会同が17日、東京・霞が関の法務省で開かれた。
樋渡利秋検事総長は訓示の中で、再審公判中の足利事件に触れ、「二度と起こしてはならないとの反省に立ち、冷静な目であらゆる証拠を吟味するという捜査の基本に立ち返る必要がある」と強調。同事件で菅家利和さん(63)が有罪とされる有力な根拠となったDNA鑑定についても「理解、検討が十分でなかったために鑑定を過大に評価し、自白が真実でないことを見抜けなかった」と反省の弁を述べて総括した。
裁判員裁判については、「現在までおおむね順調に進んでいる。今後、立証の難しい否認事件に向け、捜査・公判の遂行能力を向上させてほしい」と求めた。(以上(2010年2月17日13時00分読売新聞)より引用)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100217-OYT1T00684.htm
いくら、検察トップが訓示を垂れようとも、末端の検事まで訓示が徹底されるのだろうか。先日も、可視化によって、検察官が自白を強要したと言う判決もあった。
冤罪をでっち上げた宇都宮地検の森川大司元検事は、菅家利和さんに対して裁判の場でも謝罪しなかった。人間とは思えない行動だ。それをそのまま検事総長は見逃す程の職権なのだろうか。それよりも、検事総長は、反省もしない森川大司を法的に裁く方策を全検事を使って見当して欲しいものだ。菅家さんは、現状はまだ仮釈放の段階であり、森川大司の犯した特別公務員暴行陵虐罪は継続しているとして、同罪で検事総長は、森川大司を告訴すべきだ。おべんちゃらの反省の弁など不要だ。(No.2524)
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