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天下り霞ヶ関の落ちこぼれ

農水官僚ら30人が天下り 合計年収3億6千万円、14法人
 国からの資金で畜産業振興に関連する補助事業を行う独立行政法人や公益法人が計16あり、うち14法人に農林水産省の官僚OBら30人が天下っていることが3日分かった。年間報酬は合計3億6600万円程度に上るとみられる。畜産業支援でも事業内容ごとに担当する法人が異なる縦割りで、法人数や役員ポストが膨れ上がっていた。
 16法人は独立行政法人の「農畜産業振興機構」と15の公益法人。資金は国から同機構に渡り、さらに各公益法人に流れて畜産農家らの手に渡る構図。行政刷新会議の事業仕分けでも「資金の一部が天下り役員の給与になる」と仕組みの見直しを求められていた。
 公益法人はそれぞれ基金を設けて支援事業をしてきた。例えば、肉用牛を育てる畜産農家が子牛を仕入れる際には「全国畜産経営安定基金協会」の基金で支援を実施。疫病や飼料価格の高騰対策では「中央畜産会」などが利子補給や補助をする。
 「畜産環境整備機構」の基金では堆肥用の施設のリースをし、酪農ヘルパーの雇用でも「酪農ヘルパー全国協会」が補助をする。
 公開資料や法人への取材によると、30人のうち29人は農水省OB。1人は旧郵政省から天下っていた。(以上(2010/01/03 16:14【共同通信】)より引用)
http://www.47news.jp/CN/201001/CN2010010301000152.html

 どれだけ、農水省の出世コースから落ちこぼれた奴に能力があると言うのか。また、独法でこ奴らに支払っている1200万円に相当する仕事をこの落ちこぼれはやっているのか。甚だ疑問だ。
 天下り問題は、霞ヶ関が自分勝手に作った暗黙のルールに端を発している。決して、出世コースから落ちこぼれた奴は、役所を去らなければならない、などと公務員法は規定していない。それを役人の雇用システムがおかしいなどとほざいた上で、天下りして、血税を貪ることが許される。それが、根本的におかしいのだ。霞ヶ関に終身雇用制が無いと言うのは、役人どもが私腹を肥やすために作った制度ではないか。
 それを直すには、国家公務員1級合格者が、出世レースに落ちこぼれたら、民間に行くか、その省庁の関連団体に移るかを決めさせる。一旦民間に移った者は、一生、公的団体に就職できなくする。また、その省庁の関連団体に移る者には、定年まで出向扱いとして勤務年数をカウントし退職金に反映する。ただし、給与は省庁に居た時の7割支給とし、独法独自の人事制度には組み込まない。定年になると勤務年数とそれまでの年収を勘案した退職金を支払い、辞めるか継続するかを本人に決めさせる。同じ部署に定年後も働こうが、『渡り』で他の関連団体に移ろうが、それまでの給与の7割支給(元の約半分)にした上で、嘱託として、それ以降の勤務年数に対しては退職金を一切払わない。
 これぐらいの改革をしない限り、言い訳だけには特殊な技能を発揮するお役人には適うまい。(No.2479)

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