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2009年8月

死者が出ぬ限り動かぬ加古川署

加西・元教諭死体遺棄事件 容疑で交際相手を再逮捕
 加西市の休耕田で5月、加古川市立中学校の元教諭児玉京子さん=当時(37)=の遺体が見つかった事件で、兵庫県警加西署捜査本部は28日、死体遺棄容疑で、児玉さんの交際相手だった稲美町加古、無職平間洋臣容疑者(28)=別の傷害罪で起訴=を再逮捕した。捜査本部によると、容疑を認めているという。
 逮捕容疑は、2008年11月末、ほかに同容疑で逮捕された知人の溶接工川又徹容疑者(42)ら2人と共謀し、児玉さんの遺体を加西市島町の休耕田に遺棄した疑い。
 児玉さんはこのころから行方不明となり、5月13日に遺体で見つかった。死因は首を絞められたことによる窒息死とみられる。捜査本部によると、平間容疑者が2人に遺体の遺棄を依頼し、3人で、当時、自分が乗っていた車で運んだという。平間容疑者は児玉さんから総額1000万円以上の借金があったといい、捜査本部は、同容疑者が児玉さん死亡の経緯を知っていないか調べる。
 平間容疑者は今月14日、元妻に対する傷害容疑で逮捕され、28日に傷害罪で起訴された。(以上(神戸新聞8/28 23:38)より引用)
http://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/0002282505.shtml

 このニュースについては、8月29日の夕方の報道番組でも放映されていた。
 被害者の父親は、元兵庫県警の刑事で、元同僚の元刑事とともに、被害者の失踪翌日には、被害者のマンションを訪れて、事件性を感じ加古川警察署に届け出た。しかし、加古川警察署は、被害者のマンションを調査することもなく、事件性が無いと勝手に判断し、特別失踪者としての手続きも行わなかった。失踪3日後には、父親は容疑者と会い、1時間余り話を聞き、同僚の元刑事がその場面をビデオに収めていたが、父親は警察を信じてその時には、話だけを聞いて問い正すこともしなかったとのことだ。
 私は、一時期、加古川市に住み、3度加古川署のいい加減なことに遭遇した。まず、自分の車が車上狙いに遭い、たまたま自分の車の近くを通りかかった時に、自分の車がパッシングしているのを見て、不審に思い近寄った所、私の車内にいた犯人が車から飛び出し、他の車に乗って逃走した。110番通報後、加古川署のポリ公が来たのは、30分後だった。ポリ公に状況と逃げた車のナンバーを伝えた。「車のハンドルには、犯人の指紋が残っているから採取してくれとポリ公に言った所、そのようなことをするかしないかは警察が決めることだ」とほざいて、指紋採取すらしなかった。翌日に最寄りの交番に、逃走車両はどうなったかと尋ねたら、「本署に送ったから知らない」ととぼけられただけだった。また、少年達が女性用のバイクを盗んで、スーパーの前でバイクを解体している現場を目撃し、加古川署に連絡をした。連絡後、2時間以上経ってから、加古川署より、「現場に行ったが何もなかった」と連絡があったが、翌日、犯行現場を見ると取り外されたナンバープレートとカゴが放置されていた。もう一度、加古川署に「お前らは何を見てきたのか」と連絡したら、「現場確認をし、ナンバープレートとカゴを押収しました」ととぼけたような電話がかかってきた。更に、自分の車の後ろに原付が追突した時の、加古川署の対応だ。追突した者を救急車で病院に搬送後、現場検証と尋問を受けた。その後、ポリ公から「加害者が帰ったら交番まで来るように言ってくれ。壊れかけたバイクは、このままだと必ず盗まれるから、加害者が帰ってくるまで見張っていてくれ」と言われた。加古川署関内では、バイク盗難は当然のことで、まともには対応しない。調書を作るのが嫌だから事件にはしたくない。と言うのが警察署員のトップから末端まで徹底していたように感じている。
 同じ兵庫県警の刑事をしていた父親なら、兵庫県警がどのような対応をするかは身に染みついていたはずだ。それでも、警察を信じたためにこのような最悪な結果となった。これまで住んだ場所の中で、兵庫県警は最低な警察だ。特に、加古川署のポリ公など全員頭をかち割って脳味噌を取り替える位のことをしなければ、治安維持など加古川署に求めることは無理だと私は思う。(No.2356)

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その言葉君にこのまま返したい

「腐敗政治を許すわけにいかない」河村官房長官
 河村官房長官は「(民主党が圧勝した場合)小沢チルドレンばかりになり、傀儡(かいらい)政治になる。鳩山代表と小沢前代表の政治献金問題は片付いていない。この腐敗政治を許すわけにいかない」と東京都足立区での街頭演説で語った。(以上(2009年8月29日19時35分読売新聞)より引用)
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin2009/news2/20090829-OYT1T00699.htm

 河村如きにこのようなことを言われる筋合いは無いと私は思う。
 そもそも、郵政民営化の可否だけ表に出した先の総選挙で、小泉チルドレンが溢れるだけ生まれて、どうだったのか反省する気もないらしい。総選挙で勝った自民党と股座膏薬の公明党がやったことは、まともな議論もせずに、衆議院の2/3を上回る議席を使ってこのような格差社会を作ってきたのではないのか。それが、総選挙に負けそうだからと言って、自分の事は棚に上げて、何をほざいているのかと言いたい。今回の総選挙の予想は、究極の選択をしても、自公腐敗政権よりは、民主党に一縷の望みを託した方が良いと言う庶民の思いであろう。
 もし、民主党を中心とする政権ができたとしても、民主党は安心してはならない。なぜならば、今の自公政権よりマシか否か、一度任せてみようと言うのが今の民心だ。(No.2355)

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良識が有れば手放すネーミング

「日産スタジアム」業績悪化で命名権更新せず
 日産自動車は28日、横浜市港北区の「日産スタジアム」(横浜国際総合競技場)について、市から取得した命名権(ネーミングライツ)の契約を更新しないと発表した。
 昨秋以来の世界同時不況による業績悪化を理由としている。契約は2005年3月から来年2月末まで。購入額は年4億7000万円だった。
 横浜国際総合競技場は1998年に横浜市が開設。02年のサッカー・ワールドカップ日韓大会決勝戦の会場になった。管理運営費から利用料収入を差し引いた市の負担は年約5億円に上り、03年に命名権の購入先を募集。04年10月に日産が契約した。
 日産は「契約継続の希望もあったが、経営環境が厳しいため困難と判断した」としている。ただ、市が再公募する際の新たな契約内容が条件にあえば、前向きに応募を検討するという(以上(2009年8月28日18時40分読売新聞)より引用)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090828-OYT1T00959.htm

 さすが、良識ある一流企業は、考えることがしっかりしていると、この記事を読んで思った。
 それに引き替え、田舎の6流企業の大八車専業メーカーは、あれだけ、地方自治体の支援を受け、派遣社員を3か月と1日正規雇用にした後派遣に戻した行為が国会の大臣答弁でも労基法違反とされたにもかかわらず、地方の労働基準局が明確に違法行為とお墨付きを出さないがために、これとばかりに、聞いたら虫酸が走る球場の命名権にしがみついている。命名権を決定した地方自治体は、みんなに愛される名称とほざいているが、派遣切りに遭った人達からすると、とても愛されるような名称ではなく、聞けば無性に腹が立つ球場名だろう。派遣切りに限らず、その会社の人間から言われもない嫌がらせを散々された者に取っては、目の上のたんこぶだ。
 今日、テレビのニュースでやっていたが、大八車の一部に搭載されているi-stopとか言う機能は、外付けハードディスクほどの大きさで、後付けで簡単に取り付けられるとのことだ。首都圏では、数百台のレベルで営業車に取り付けられているとのことだ。その程度のことしかCMに流せない、人の気持ちも理解できない時代遅れの大八車メーカーは、早々に市場から退場して欲しいものだ。(No.2354)

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年金をバクチに使う天下り

公的年金の運用、過去最大の黒字4・4兆円
 公的年金の積立金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は27日、2009年度第1四半期(4~6月期)の市場運用実績が、四半期ベースでは過去最高となる4兆4921億円の黒字となったと発表した。
 黒字は08年度第1四半期以来。単年度として過去最大となる9・6兆円の赤字を計上した08年度の損失の半分近くを取り戻したことになる。
 国内外の金融市場で、株価が上昇したことが背景にある。利回りは4・85%のプラスと過去4番目の成績にとどまったが、運用額が増えたため黒字額は過去最大となった。
 資産別運用状況はいずれもプラスで国内債券0・62%(3811億円)、国内株式20・55%(2兆3425億円)、外国債券1・68%(1677億円)、外国株式17・64%(1兆6007億円)だった。(以上(2009年8月27日18時21分読売新聞)より引用)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090827-OYT1T00782.htm

 年金基金に取り憑いたダニこと年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が、今年度の第一四半期で過去最大の運用実績を上げたとのことだ。
 しかし、数字で誤魔化されては絶対にいけない。なぜならば、一昨年後半から10兆円以上も運用損を出しており、少しだけ損失を取り戻しただけであり、損はまだ続いているのだ。運用実績と言っても、GPIFが何をやって運用益が上がったか、単に、景気回復に伴う、株価上昇だけで、GPIFなど糞の役にも立っていない。単に、年金基金に取り憑いて、給料を泥棒しているだけだ。そもそも、年金基金を株で運用しているのは、世界でも日本の国民年金と厚生年金だけだ。何も考えないで、証券会社に丸投げするだけで、給料にありつける現在のシステムを変えない限り、安定した年金計画など立てられない。厚生労働省が、もし万が一責任を持つのであれば、GPIFがこれまでに出した運用損+想定利回り分を厚労省全職員とGPIF全職員で分担して、年金基金に全額返金させて、安定した国債運用だけにするべきだ。
 と言っても、GPIFは厚労省の重要な天下り先だ。誰も好んで甘い汁を手放す役人はいないのが日本の悲劇だ。(No.2353)

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政治屋の信念曲げてする選挙

首相「豪雨失言」で陳謝 岡崎での応援演説
 愛知県内の岡崎市や安城市などに大きな被害を出した昨年8月末の豪雨について失言した麻生太郎首相は26日、岡崎市内のショッピングセンターで、自民党前職の応援演説に立ち、失言について「申し訳ありませんでした」と陳謝した。ただ、麻生首相は演説開始10分以上も失言にふれず、周囲に示唆されておわび。聴衆からは「完全に忘れていたんだろう」と失望の声も上がった。
 岡崎市の演説で麻生首相が謝罪したのは、演説の終盤。周囲に肩をたたかれて一瞬戸惑った後、「一番最初に言おうと思っていたが、すっかり忘れて、すいません。昨年の豪雨の話、ちょっと今あわてて思い出しました。申し訳ありませんでした」と陳謝した。
 麻生首相は昨年9月、名古屋市であった党総裁選立候補者による街頭演説で8月末豪雨に触れ、「(豪雨が)安城や岡崎でよかった」などと失言。批判が集まり、岡崎市長が抗議文を送り、首相側は謝罪文を返していた。
 応援を受けた自民前職は、事前に陳謝するよう首相側に申し入れていたことを明かした上で、「演説に入り込んで忘れてしまったのだろう。十分なおわびだったと思う」とかばった。麻生首相はこの日午前、岡崎市に先立って行った安城市内の演説では、8月末豪雨にはふれず、景気対策の成果や安全保障面について訴えた。(以上(中日新聞2009年8月26日16時16分)より引用)
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2009082690140854.html

 前職議員から、まず失言のおわびをと申し入れられたにもかかわらず、麻生太郎は、いつものように民主党へのネガティブキャンペーンを展開したらしい。
 マスコミでは、世情に合わない政治屋の発言を「失言」と一括りにしているが、それがそもそもの間違いだと私は思う。なぜかと言えば、マスコミの称する政治屋の「失言」とは、その政治屋の本音であり信念を表していると思うからだ。もし、麻生太郎が、岡崎市民に対した失言について、本当に反省しているのであれば、誰から頼まれなくても、まず、おわびの言葉が出るのが筋だろう。しかし、失言の内容は麻生太郎本人の信念から出たものだから、何で謝らなければならないのか、と言うのが本心だろう。しかし、選挙で勝つのために、今だけは信念を曲げておわびをした振りをするだけだ。
 責任力と麻生総理が唱えるのであれば、まず、自分の発言に責任を持つことから始めるのが、筋ではないだろうか。(No.2352)

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あおられた方も責任問うてくれ

高速道での「あおり運転」10月から厳罰化
 政府は25日、高速道路で行う「あおり運転」の行為に対し、車間距離不保持の違反点数を現在の1点から2点に、反則金を普通車で6000円から9000円に引き上げる内容の改正道交法施行令を閣議決定した。
 罰則も「5万円以下の罰金」から「3月以下の懲役または5万円以下の罰金」に厳罰化する。高齢ドライバーの保護などが狙いで、今年10月1日から施行する。
 道交法は前方の車が急停止した際、追突を避けられるだけの車間距離をとるよう義務付けており、全国の警察本部は昨年、高速道路を中心に1万1939件の違反を取り締まった。(以上(2009年8月25日14時38分読売新聞)より引用)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090825-OYT1T00710.htm

 高速道路で、あおり運転をした方が、全て悪いと言うのはおかしな判断だ。まして、高齢者ドライバーの保護というが、道交法を守らない高齢者ドライバーも平等に処罰すべきだ。
 前が渋滞しているにもかかわらず、あおり運転をするドライバーを処分するのは当然のことだ。しかし、走行車線が空いているにもかかわらず、追い越し車線を制限速度をかなり下回る速度で、安全運転をなされる方も多いのも事実だ。このような場合、速やかに走行車線に戻らなければならないと言う規定があるが、それが守られていない。まして、自車の後ろの様子など全く気にしていないから、あおってもあおられていることすら分からない奴がいる。このような場合でも、車の後ろにまで神経が回らなくなった年寄りの保護をしなければならないのか、それよりも、あおられても自分の状況判断ができない年寄りに免許証を与えている方が、余程か危険だ。当地では、片側2車線道路が一本あるだけだが、年寄りは、ずっと先で右折する場合には、制限速度50キロで、前方、走行車線が空いているにもかかわらず、追い越し車線を40キロ以下で、ちんたら走っている。空いた道路で、制限速度が出せない高齢者には、免許を返上させるシステムも必要だと私は考える。高齢者の免許更新には、認知症の検査などがあるが、そのようなことよりも、仮免許のコースを当人の所有する自動車を運転させて、仮免許合格点以下の高齢者には、漏れなく免許を強制的に取り上げるべきだ。
 あおり運転の減点、反則金を増やすのであれば、走行車線が空いているにもかかわらず、追い越し車線を制限速度以下で走っている者についても、あおり運転と同様に減点。反則金を増やすべきだ。(No.2351)

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若者の気分逆なでする麻生

首相「金ないのに結婚するな」  学生イベントで
 麻生太郎首相は23日夜、都内で行われた学生主催のイベントで、若年層の結婚について「金がないのに結婚はしない方がいい。稼ぎが全然なくて(結婚相手として)尊敬の対象になるかというと、なかなか難しい感じがする」と述べた。
 「結婚資金が確保できない若者が多く、結婚の遅れが少子化につながっているのではないか」との学生の指摘に対する回答。一定の生活力が必要との趣旨とみられるが、不況の影響で就職先がなかったりワーキングプア状態にある若者たちに対する配慮を欠いた発言との批判も呼びそうだ。
 首相は「自分は金がないわけではなかったが、結婚は遅かった。あるからする、ないからしないというものでもない。人それぞれだと思うから、うかつには言えないところだと思う」とも述べた。(以上(2009/08/23 23:17【共同通信】)より引用)
http://www.47news.jp/CN/200908/CN2009082301000685.html

 自己中で他人の気持ちを考えるという教育が欠如したまま、総理大臣にまでなってしまった麻生太郎が、また馬脚を現した。
 国民の中の格差を助長したのは、前選挙後に衆議院の2/3以上を利用して、何でもかんでも法案を通した自公連立政権の行った政治の結果だ。その一翼を担っているのが麻生太郎だ。少子化が問題になっている現状の把握もせずに、好きなことを宣っておれば、自民党支持者の中でも止めの一撃ともなりうるだろう。麻生財閥の御曹司がどのような教育を受けてきたのか分からないが、麻生太郎のほざくことを聞いていると、一貫性、責任力のどちらも欠如していると感じる。その自覚症状すら無いことは、もう救いがたいと言った方が良かろう。
 麻生の地元では、麻生財閥の縛りで票固めができているのかも知れないが、福岡8区の有権者の良識も問われていることを自覚して、投票に望んで欲しいものだ。(No.2350)

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新聞に載らぬマツダの派遣切り

マツダ 派遣250人削減
 自動車メーカーのマツダは、来月で契約期間が満了する派遣社員500人のうち、半数の250人を削減することを決定しました。
 マツダによりますと、車の開発など「間接部門」で来月末で契約満了となる派遣社員500人のうち半数の250人を削減するということです。すでに派遣会社に対し、契約を延長しないことを伝えたとしています。
 マツダは、去年からの販売不振の影響で、工場で働いていた「生産部門」の派遣社員およそ1600人を雇い止めとし、契約期間が残っていたおよそ90人を先月、期間従業員として直接雇用に切り替えていました。
 派遣社員をさらに250人削減することについてマツダでは、「業務の選択と集中、効率化を推進する中でこれまでも苦渋の選択をしてきたが、今回も同様に対応せざるをえない」と説明しています。(以上(中国放送8/21  19:06)より引用)
http://news.rcc.jp/?i=OTQwMw==&#a

 この記事は、RCC中国放送から引用したが、地方紙の中国新聞さえネット上では相手にしていない記事だ。
 大手自動車メーカーは、復調傾向にあるが、これという特長を持たない大八車専業メーカーでは、まだ派遣切りが続いている。それも、開発部門というのであるから、自社でこの不況をなんとかしようという気も全くない所業だ。開発部門を切ると言うことは、将来の糧を捨てることと同じことだ。「業務の選択と集中、効率化」とほざく経営者にまともな将来像を描ける人間はいないと私は思う。「選択」と言うのであれば、会社の命運を何に賭けるか明確にした上で、「集中と効率化」があるのであって、明確な「選択」を明言できない経営者は、無能の塊でタコが足を食って生きることぐらいしかできない、最低の人間だ。
 マツダが、何を企業戦略としたのか、マツダに血税をたらし込んでいる、広島県はマツダに企業戦略を明確させ、呉工業試験場でやろうとしている他社のハイブリッド車の分解調査などに、マツダ救済のために無駄なカネをまき散らさないようにすべきだ。また、広島市は、「Zoom Zoom」と虫酸が走るような新球団の命名権を一日も早く、マツダに返上させるべきだ。マツダに対して恨みを持っている者からすれば、市民球場と言いながら愛着のわかない別名は、ゴミのポイ捨ての対象になるに過ぎまい。(No.2349)

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尿検査家宅捜索しましたか

泥酔の巡査長、地下鉄で服脱ぎ逮捕 公然わいせつ容疑
 大阪市営地下鉄御堂筋線の車内でズボンをおろしていたとして、大阪府警は府警警備課の男性巡査長(26)を公然わいせつ容疑で逮捕したと22日、発表した。府警によると、巡査長は泥酔して寝込んでいたといい、21日午後9時すぎから同線を約3時間往復していたという。
 府警によると、巡査長は21日夜、同線の車内でズボンなどをひざ上10センチまで下げていた疑いが持たれている。下腹部はシャツで隠れていたという。乗客からの通報を受けた駅員が110番通報した。
 府警によると、巡査長は21日、同課の懇親会に出席し、生ビールの中ジョッキを約10杯飲んだと説明した。ズボンをおろしたことについては「まったく記憶にない」と供述している。(以上(朝日新聞2009年8月22日15時31分)より引用)
http://www.asahi.com./national/update/0822/OSK200908220069.html

 真夜中に無人の公園で大声を上げて素っ裸になった草彅君は、単に逮捕されただけではなく、覚せい剤の使用を疑われて尿検査を受けた上に、家宅捜索までされた。
 同様の行為を無人の公園ではなく地下鉄内で行ったこの巡査長の行為に対して、大阪府警は、草彅君同様に尿検査と家宅捜索を行ったのだろうか。この記事から見ると、そのようなことは大阪府警が行ったとは書いてない。タレントと巡査長とは、どこで公然猥褻による単なる逮捕か、尿検査、家宅捜索まで行う犯罪として処理するか、これは単なる担当都道府県警の差によるものだろうか。それだとしたら、草彅君が可哀相すぎる。
 公然猥褻で全く記憶にない状態で、尿検査、家宅捜索を行ったと言う前例があるのであれば、大阪府警は、自浄努力と共に、タレントと巡査長の区別を止めるべきだろう。まして、犯罪者の巡査長の実名を公開しないのも、警察署の匙加減で違うのだろうか。
 前途ある巡査長の将来を思って、そのような捜査をしないのであれば、きっと、この名無しの巡査長は、もっと大きな事件を起こして、目明かし同然の警察の威厳を更に地に墜とす行為に励むだろう。それよりも、懲戒免職とした方が、警察の威厳を保てるのではなかろうか。(No.2348)

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セクハラは書かれていないマニフェスト

婚姻可能齢など差別是正を、国連委が日本に勧告
 【ニューヨーク=吉形祐司】国連の女性差別撤廃委員会は20日、日本における女性差別是正に向けた「最終意見」を公表し、女子の婚姻可能年齢を現行の16歳から男子と同じ18歳とすることや、女性が離婚後6か月経ないと再婚できないと規定した民法733条を改正することを勧告した。
 日本政府は勧告に沿った対応が必要となる。
 同委は、日本が1985年に批准した女性差別撤廃条約に基づいて、日本政府が提出した報告書を審査した。最終意見では「条約が国内法に十分に適用される措置」を求め、レイプや性的暴力を含むゲームやマンガの禁止も要求した。いわゆる従軍慰安婦問題についても補償を含めた早急な解決を促した。(以上(2009年8月21日19時07分読売新聞)より引用)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090821-OYT1T00862.htm

 総選挙に向けた各党のマニフェストには、国連の女性差別撤廃委員会の勧告まで踏み込んだ性差別の是正は、無かったと思う。
 見かけだけ先進国の我が国が、性差別に対して国連委員会から勧告を受けるまで、放置しておいた政治の責任は免れない。また、民法733条については、頭の固い法務省が、全く顧みなかった不作為行為は許されるものではない。同勧告に関連ある方は、日本国憲法の前文中の『われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。』の言葉をもう一度噛みしめて欲しいと思う。
 物質的な先進国よりも、心の先進国であるべきだと私は考える。(No.2347)

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政治屋が判決下す総選挙

「鳩山代表は有罪」町村・前官房長官
 自民党の町村信孝前官房長官は19日、札幌市での演説で「民主党の鳩山代表は、この選挙が終わって(個人献金偽装問題の)捜査が始まれば、ほぼ間違いなく有罪になる。私の知っている東京の法律関係者は100人が100人、『あれは有罪になる』と言っていますよ。そんな人を総理大臣にするなんて考えられますか」と述べた。(以上(2009年8月20日07時15分読売新聞)より引用)
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin2009/news2/20090820-OYT1T00153.htm

 安倍晋三、福田康夫、麻生太郎と総理総裁のショートリリーフで、元総理の肩書きを量産した自民党最大派閥のドンこと町村信孝も、負けそうな総選挙のためか、思考回路が崩壊したようだ。
 有罪、無罪を決めるのは、刑事裁判の裁判官であり、政治屋の知り合いの法律関係者が何万人「有罪になる」とほざいても、判決までの「推定無罪」は変わらない。元自民党議員で、最高裁判決が出るまで「推定無罪」で金バッジにしがみついた奴がどれだけいたか分かるだろう。判決を出すのは、あくまでも裁判官であり、政治屋がいくらほざいても無意味なことすら、最大派閥のドンが分からないとなれば、この人と森喜朗の率いる町村派は、無法派閥と呼ばれても仕方あるまい。
 総選挙で意気込むのも良いが、六法全書をよく調べて発言しないと、麻生発言と同等のレベルであろう。(No.2346)

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自分には甘いラインを引く総理

麻生首相「自公過半数なら続投」明言
 麻生首相(自民党総裁)は17日、朝日新聞などとのインタビューに応じ、今回の総選挙で「与党で過半数ということになれば政権を維持する」と述べ、続投に強い意欲を示した。政権を維持すれば、追加経済対策として09年度第2次補正予算も検討することも明らかにした。
 与党の勝敗ラインについては「数字を申し上げるべきではない」と言及を避けたが、自民、公明両党で過半数をとれば「引き続き我々は信任をいただいた前提で話をしていくことになる」と明言。さらに「景気が息切れする場合には、2次補正は組まなければならないと思っている」と述べた。
 一方、自民党の支持率低下については「私の一連の発言、自民党の結束の乱れが自民党の支持者、党員・党友、有権者の信頼を失った」と、自らの言動が支持率低下につながったと認めた。
 昨秋の臨時国会召集直後に衆院解散に踏み切らなかったことについては「(後悔は)ありません」とし、「経済、景気対策という政策を政局に優先させたことは、国民生活を守るという意味では正しい選択だった」と強調した。(以上(朝日新聞2009年8月19日1時15分)より引用)
http://www.asahi.com./politics/update/0819/TKY200908180380.html

 解散前の衆議院では、自民党単独で議員定数の2/3を越える超巨大党だ。
 それが、選挙告示前には、「候補者全員の当選を狙う」とほざいていた麻生が、告示後になって、「自公で過半数」と勝敗ラインを思い切り下げて自分の守りに出た。これまでの選挙であれば、選挙前の議席を確保するか否かが勝敗ラインだった。これほど自分に甘い勝敗ラインを出した総理は過去にはいない。支持率低下の理由を「私の一連の発言」等と自覚していながら、議員数が今よりも減ったとしても責任を取らないと言うどこに「責任力」があるのか、麻生太郎に聞きたい。
 さらに、選挙演説で民主党のマニフェストの重箱の隅を突くだけのネガティブキャンペーンをやって、投票率を下げようとする努力には、感動する。組織票しか頼るものが無くなった与党には、投票率を下げて当選確率を上げるしか手立てはないのだろうか。
 そこまで落ちぶれた自公連立与党に、何を持って政権を任せろと言うのか、マンガ脳でよく考えて発言された方が良いと思う。(No.2345)

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派遣切りしても命名権は離さない

争点の現場で 09衆院選 あえぐ非正規労働者<下>雇用・景気
 『プロ野球・広島カープの本拠地「マツダスタジアム」(広島市南区)。今年2月までマツダで働いていた、元派遣社員の男性(50)は、スタジアムの外壁に大きく掲げられた「MAZDA」の文字を見て、「球場の命名権を買えるなら、私たちに回してほしかった」と、つぶやいた。
 男性は2年間、本社宇品工場(同)でエンジンに部品を取り付ける作業をしていた。2月、約100人の仲間とともに工場の食堂に集められ、同社担当者から派遣契約の終了を告げられた。
 4月には寮も出なければならなくなり、所持金も尽きた。5月からは、市民団体がワンルームマンション4室を借りて設置した無料の「シェルター」で暮らしながら、ハローワークや求人誌で仕事を探す。だが、年齢などの条件が合わず、応募可能な求人すら見つからない。
 8月になって生活保護受給が認められたため、ようやく一息つけそうだ。職探しを続ける男性は「派遣社員は雇用の調整弁。不況になると一気に生活できなくなる雇用状況をなんとかしてほしい」と求める。』(この連載は澤本浩二、竹田直人、倉岡明菜が担当しました)(以上(2009年8月16日読売新聞)より部分引用)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20090815-OYT8T01118.htm

 マツダから派遣切りされた人から見ると、広島新市民球場のネーミングを見る度に上記のような気持ちにしかさせることはあるまい。
 広島市の新球場の命名に関わった部署では、まず、マツダありきで、「派遣切り」などの雇用問題は、企業選択の基準に入っていないと宣っていた。また、長期の派遣社員を3か月と1日正規雇用にした後、派遣社員に戻すと言う姑息なことをやっていることがばれても、労働基準局が明白な違法行為と広島市の問い合わせに対して答えなかったため、命名権返上の条件である違法行為ということからもマツダは逃れている。
 さらに、広島市・県を始めとする地方自治体・地元企業から経営支援策として、大八車の大量発注によって、昨年度3月決算を乗り切ったにもかかわらず、今年は、オールスターゲームの命名権まで取得した。これが、赤字で派遣切りを行った企業のやることだろうか。時代の流れは、ハイブリッド車に流れているのに、ハイブリッド車をラインナップに持たないばかりか、i-stopも大々的にCMを流しても、2000ccのエンジンに限られている。いくらHV車を腐すCMを流しても、HV車のできない会社の悲哀を感じるだけだ。
 派遣社員だけでなく、傘下の部品会社の雇用まで悪影響を与えたマツダは、「マツダスタジアム」と聞くだけでむかつく人が地元にも多くいることを考慮して、一日も早く命名権を返上すべきだ。(No.2344)

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ジンシルはせめて静かに眠らせて

熱狂的ファンの犯行? 自殺韓国女優の遺骨盗まれる
 巨人で活躍したチョ・ソンミン元投手(36)の元妻で、昨年10月に自殺した韓国のトップ女優、崔真実(チェ・ジンシル)さん(享年39)の遺骨が、韓国・ソウル郊外、京畿道揚平郡の墓地から盗まれていたことが分かった。
 捜査担当者の調べによると、15日朝、巡回中の墓地の管理人が、壊された崔さんの墓石を発見。調べたところ、遺骨がなくなっていたという。14日夕の巡回では異常はなく、警察では熱狂的なファンによる犯行の可能性もあるとみて捜査中。
 モデル出身の崔さんは、“韓国の藤原紀香”と呼ばれた1990年代の国民的スター。2000年12月に趙と結婚し、1男1女をもうけたが、04年9月に離婚。昨年、インターネット上の悪質なうわさなどが原因で、ソウル市内の自宅で首をつり、同国で大きな話題となっていた。(以上(ZAKZAK 2009/08/17)より引用)
http://www.zakzak.co.jp/gei/200908/g2009081705_all.html

 昨年自殺した韓国女優のチェ・ジンシルの遺骨が、墓地から盗まれたことが明らかになった。
 私が彼女を知ったのは、カムバック後のドラマ『バラ色の人生』からだ。胃ガンを患った主婦を演じたこのドラマを見ている時期に、私の母が胃潰瘍に罹り、迫真の演技が母の姿と二重写しに見えてドラマの途中から、見ることができなかった。そして、今放映中の『ラストスキャンダル』を楽しんでいる。本当に惜しい女優を失ったと感じている。彼女の自殺後、韓国ではインターネットによる中傷誹謗を制限する法律が検討されている。
 それよりも、私は一日も早く、彼女の遺骨が彼女の墓地に戻り、安らかに永遠の眠りについて欲しいと思う。亡くなってからも、世俗の事に巻き込まれることを望まない。もしも、彼女のファンの仕業ならば、彼女を独占せずに、遺族に早く返して欲しいものだ。(No.2343)

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当然のことが議論になる政治

次々回衆院選まで「鳩山首相」で=岡田民主幹事長
 民主党の岡田克也幹事長は16日、テレビ朝日の番組に出演し、衆院選で政権交代を実現した場合の首相ポストについて「基本的には、鳩山由紀夫代表が首相になれば、鳩山氏が選挙まではやるべきだ」と述べ、次々回の衆院選まで交代すべきではないとの考えを示した。
 岡田氏は「毎年、毎年トップが代わるような政党に国は任せられないと国民は思っている」と強調。「自民党は自分たちの選挙に有利かどうかでトップ選びをしており、(国民の)期待感が失われているのが現実だ」と指摘した。 
 また、岡田氏はNHKの討論番組で、自民党が政権を維持した場合に、年金・消費税に関する与野党協議を呼び掛ける方針を示していることに関して「わたしが代表のときに小泉純一郎元首相と協議の場をつくったが、与党からは改革は必要ないと言う方ばかり出てきた。そういう不誠実なやり方を認めることはできない」と述べ、否定的な考えを示した。(以上(時事ドットコム,2009/08/16-13:15)より引用)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009081600058

 総理となった以上、任期一杯総理としての責任を全うするのが当然のことだ。しかし、これまでの、自民党政権で、安倍晋三が内臓の調子が悪くなり総理の座を放り出して以来、「あなた方とはちがうんです」と特権意識丸出しの福田康夫、と総理失格を輩出し、元総理の肩書きの叩き売りをやってきたので、一年で総理を投げ出すのが当たり前となっている。
 民主党の岡田幹事長が言っていることは、至極当たり前のことで、公約とか何とか言うレベルではない。しかし、「自民党は自分たちの選挙に有利かどうかでトップ選び」という視点はおかしいと思う。結果論かも知れないが、現実の自民党を見ると全て悪い方向に向いて、現在の「政権交代」という機運をもたらしたのは自爆行為と言っても良いだろう。たらればの話であるが、安倍晋三などを総理として選ばす、麻生太郎に小泉の後の総理を任せていたらどうなっていたのだろうか。多分、今頃は森喜朗以下の内閣支持率になっていたのではないだろうか。
 政権交代が実現するか否かは、まだ分からないが、どちらにしても、次期総理には任期満了まで、権力の座にしがみついていて欲しい。(No.2342)

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読み違えしてるネガティブキャンペーン

首相、希求を「ききょう」と読み間違え 戦没者追悼式で
 麻生首相は15日の全国戦没者追悼式の式辞で、「国際平和を誠実に希求する国家として、世界から一層高い信頼を得られるよう、全力を尽くしてまいります」の「希求(ききゅう)」を「ききょう」と読み間違えた。(以上(朝日新聞2009年8月16日1時23分)より引用)
http://www.asahi.com./politics/update/0816/TKY200908150353.html

 麻生太郎は、長崎平和祈念式典に続いて、戦没者追悼式でも「読み違え」を堂々とやりおった。バカにつける薬がないと言うが、残りの総理在任期間中は、バカも休み休みにして欲しい。
 今回の総選挙において、自民党は、他党の批判を並べたネガティブキャンペーンを大々的に行っている。これらの「読み違え」もその一環なのかも知れないが、日本のトップの学識の欠如を晒してまで、ネガティブキャンペーンを行っても、麻生がバカだ以外の成果は得られないだろう。他党を批判してネガティブキャンペーンを行うことで、無党派層に政治に嫌気がさして投票率が下がることを目指しているのは、明白なことだ。投票率が下がれば、組織票のある与党に優位などと考えても、多分徒労に終わることだろう。麻生のCMを聞いても、お前の何処に「責任力」「一貫性」があるのか、テレビ画面に怒鳴っている私だ。
 電子辞書を買っても、この漢字の読み方はどうだったかと言う疑問が湧かなければ、電子辞書も意味がない。無能総理の継投策で細々と政権を繋いできた自民・公明両党だが、最期の選択が、一番間違っていたように思える。(No.2341)

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高速の裏を走っている利権

東日本高速会長、民主の一部無料化公約に疑義
 東日本高速道路の八木重二郎会長は12日、記者団に対し、民主党が政権公約(マニフェスト)に盛り込んだ高速道路の一部無料化について、「(道路の維持管理費用を)国の予算獲得競争の中で長期安定的に確保できるのか」などと述べ、実現には一定の課題があるとの認識を示した。
 八木会長は無料化に対しては、「善悪を言う立場にない」として賛否は明確にしなかった。だが、高速道路の維持管理には高度なノウハウや膨大な費用がかかる点を挙げ、「国道と同じ管理の仕方でやれるのか」と疑問を呈した。
 東日本高速グループで料金収受を担当する社員約5000人についても「首を切らないといけなくなる」と述べ、無料化が雇用問題に直結することを強調した。(以上(2009年8月12日21時15分読売新聞)より引用)
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin2009/news1/atmoney/20090812-OYT1T00907.htm

 高速道路に貼り付く利権集団の長として、東日本高速会長がほざき始めた。
 彼の言い分を聞いていると、「高速道路の維持管理には高度なノウハウ」が要るそうだが、それを心の支えとして、高速道路会社の子会社や天下り先を養っているに過ぎない。維持管理にしても、適正な工事仕様書さえあれば、日本のゼネコンならば何処だってできるはずだ。それを過去の実績という縛りで、公正な入札を疎外し、高速道路会社から天下った奴らを養っているだけだ。今回の中日本高速道路会社で発生した路肩の崩壊にしても、本来、地震の災害時にライフラインとなるべき高速道路が、地震で使えないと言う実態を明らかにした。阪神・淡路大震災にしても神戸高速が倒れて、一般道まで巻き添えにして交通渋滞を起こしたのも同じことだ。
 また、料金収受担当の社員のリストラをしなければならなくなるとほざいているが、それならば、ETCを高速道路会社が導入していることも首切りにつながっていることを明言しなければおかしい。東日本高速会長の八木とやらは、ETCの設置により、何人首を切ったのか、公にすべきだ。自分達の都合だけ考えている奴らを養うための、高速料金ならば、無くしてしまった方がマシだろう。(No.2340)

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日本だけ誰も動かぬ拉致被害

拘束の韓国人職員を解放=現代会長が訪朝中-北朝鮮
 【ソウル時事】韓国統一省当局者によると、北朝鮮の開城工業団地で3月に拘束された韓国企業、現代峨山の男性職員が13日、解放された。身柄は韓国側に引き渡されており、同日中に帰還する。
 北朝鮮で南北経済協力事業を手掛ける現代グループの玄貞恩会長が10日に平壌入り。傘下企業である現代峨山職員の解放に向け、北朝鮮側との協議を進めていた。会長は滞在日程を延長、14日まで北朝鮮に留まることを決めているが、金正日労働党総書記と会談したとの情報は入っていない。
 北朝鮮は先週、クリントン元米大統領の訪朝を受け入れ、拘束していた米女性記者2人を解放。2回目の核実験強行など強硬姿勢を崩さなかった北朝鮮が米国に続き、韓国に対しても柔軟姿勢に転じたことになる。(以上(時事ドットコム2009/08/13-18:54)より引用)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2009081300652&j1&j1

 アメリカのクリントン元大統領の訪朝により、北朝鮮に拘束された女性記者の開放に続いて、韓国の男性職員も現代会長の訪朝により解放された。
 しかし、日本では、拉致事件は総選挙の蚊帳の外だ。麻生太郎が広島・長崎の原爆祈念式典に参列したが、両市長から発せられた言葉は、オバマ大統領の下で核軍縮という言葉であり、麻生太郎などクソの役にも立たないことを暗に宣言されたことも気がつかないのか、バカ丸出しの来賓演説を行った。
 また、動かないと言えば、外務省もしかりだ。拉致問題の担当であった薮中三十二は、何の成果も無いのに、事務次官まで登り詰めた。これこそ、霞ヶ関の論理であろう。どうせ、薮中も事務次官を退官すれば、どこかの大使に天下りであろう。退官後の薮中の処遇は、平壌に日本の連絡事務所を創設した上で、特命大使として任命し、片道切符で拉致問題が完全解決するまで、日本の地を踏ませない処置にしたら良いのではないか。
 無責任体質が染みついた、日本の政官では、何も前に進展しないように思う。(No.2339)

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底力やはり持ってる大企業

GMのPHV車はリッター100キロ プリウスの4倍
 米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の再建手続きを終えた米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)のヘンダーソン最高経営責任者(CEO)は11日、会見し、家庭で充電可能なプラグインハイブリッド車など新車の積極投入で、2011年の黒字化を目指す方針を強調した。
 経営再建の切り札と期待する「シボレー・ボルト」など25モデルの新車を11年までに米市場へ投入する。
 ボルトの燃費は、ガソリン1ガロン当たり230マイル(1リットル当たり約97キロ)になると発表。米国の新基準ではトヨタ自動車のハイブリッド車「プリウス」の4倍程度に達するとされる。ただ、価格はプリウスの2倍近い4万ドル(約385万円)前後になるとみられ、ヘンダーソンCEOも「最初は大変高価だ。バッテリーなどにコストがかかる」と述べた。(共同)(以上(msn産経ニュース,2009.8.12 00:01)より引用)
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090812/biz0908120006001-n1.htm

 リッター100キロと言えば、原付のスーパーカブ並みの燃費だ。しかし、この燃費も電源からどれだけ充電するかで大きく左右されると思うが、さすが、腐ってもGMだけのことはある。
 要するに、技術開発というものは、将来のトレンドをしっかりつかんで、そのトレンドに相応しい製品をオンタイムで出すのが使命だ。しかし、広島の大八車専業メーカーは、トヨタからのHV車の技術提携を契約が済まぬ内にリークした上で、トヨタから丁重にお断りされたらしい。例え、10万台分とはいえ、トヨタはプリウスの膨大な注残をかかえながら、それも解消しない内に他社への部品供与などできるまい。
 HV車、EV車、燃料電池車にしても、大手電機メーカーとタイアップしない限り、自動車メーカーだけでは、対応できるものではない。それすら知恵の回らない自動車メーカーは、市場から退場する以外の道はあるまい。(No.2338-2)

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トータルで自慢話を考えぬ

「負けっぷり良くせにゃ」首相が意味深発言
 麻生首相は11日午後、千葉県野田市で街頭演説し、「(終戦時の首相の)鈴木貫太郎先生が『(戦争は)負けっぷりは良くせにゃいかん』と(首相の祖父の)吉田茂に言っている。吉田内閣は長いこと続いたが、色々な意味で教えていただいた」と述べた。
 演説場所が鈴木貫太郎記念館前だったことから、鈴木元首相の発言を引き合いに出したようだ。
 ただ、衆院選で政権をかけた民主党との決戦を目前に、首相が敗戦時のトップの心構えという意味深長な発言を紹介したことについて、自民党内からは「負ける心境で総選挙に臨むつもりか」(関係者)とのため息も漏れている。(以上(2009年8月12日01時31分読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin2009/news1/20090812-OYT1T00111.htm

 麻生太郎の思考回路は、単に単純なだけだと最近分かってきた。今回の発言も「鈴木貫太郎と祖父の吉田茂」とが仲が良かったと言う裏話を自慢したかっただけだと思う。
 それにしても、回りの雰囲気も読めずに、このような話しか浮かばない脳味噌も漫画チックとしか言いようがない。これでは、選挙応援を頼んでも、何を話されるか分からないから、避けた方が立候補者は良いだろう。
 吉田内閣は長く続いたかも知れないが、孫の麻生内閣は、ショートリリーフで、ボコボコに打たれるストッパーに過ぎないだろう。そんなに世間は甘くない。(No.2338)

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冤罪は最高検も隠したい

最高検「再審には不要」 菅家さん取り調べの録音テープ
 「足利事件」で再審開始が決定した菅家利和さん(62)の担当検事が当時、別の2件の幼女殺害事件=いずれも不起訴=に関する取り調べの録音テープを残していたことについて、最高検は11日午前に記者会見を開き、テープの存在を公式に認めたうえで「再審で他の事件の証拠を出す必要はない」との見解を示した。一方、弁護側は「画期的な証拠だ」として証拠開示を求める意向を明らかにした。
 会見した最高検の鈴木和宏刑事部長は、録音テープについて、「主任検事の判断で、菅家氏の同意を得て録音した。不起訴事件を録音したもので本件の証拠となるものではない」と説明。弁護側から開示請求があっても、「個人的には開示する必要があるとは思わない」とし、最高検が進めている捜査・公判の問題点の検証結果を公表する際にテープの内容を説明したい、と述べた。
 一方、11日朝に取材に応じた菅家さんは「今まで忘れていたが思い出した。拘置支所での検事の調べで毎回、目の前に録音機が置かれて録音されていた」と語った。再審での開示については「私は他の2件もやってないんだから、証拠として残しておいてもらいたい」と強調。だが一方で、「でもやってなくて不起訴になったわけだから出さなくてもいい」と複雑な心境をのぞかせた。
 主任弁護人の佐藤博史弁護士は「テープの存在はまったく知らなかった。虚偽の自白がどうやって生まれたかが一目瞭然(りょうぜん)になる画期的な証拠だ」とし、11日中にも宇都宮地検に問い合わせるという。
 佐藤弁護士は「今回明らかになった録音テープについては、証拠開示に加え、再審の法廷での再生も求める」と話した。
 佐藤弁護士は「誘導されやすく、容易に重大事件について自白してしまう菅家さんの人間性を示す証拠になる」とし、「足利事件の自白の信用性の判断とも深く関連してくる。裁判所にとっても教訓を生かす立派な教材で、この事件の唯一の宝だ」とテープの意義を強調した。取り調べ検事については「他の2件の自白を信頼しなかったのだから、本件の信用性も疑うべきだった」と当時の対応を批判した。(以上(朝日新聞2009年8月11日15時0分)より引用)
http://www.asahi.com./national/update/0811/TKY200908110173.html

 警察・検察・裁判所がグルになって作った冤罪が明らかになった足利事件に対して、最高検は、菅家さんの事情聴取状況を録音したテープがあるにもかかわらず、「主任検事の判断」で公にしない方針を最高検が明らかにした。
 これは、明らかに最高検としては、有耶無耶のまま無罪放免で終わりたいと言う強い意思を示したものだ。今の法律では、どのような冤罪が判明しても、警察・検察・裁判所の関係者には一切罪は問われない。しかし、最高検としては、検察の恥部を出したくないと言うのが本心だろう。このように自分達の組織の悪事は、隠しておきたいのが人の性だろう。でも、最高検が、このような冤罪を二度と出さないと言う正義感の欠片さえあれば、法廷の証拠として出すのが、筋だろう。
 ここまで、録音テープの存在が明らかになったら、汚い検察は録音テープを紛失したとか消してしまったと言う小賢しいこともやりかねない。ます、証拠の録音テープの保全処置を裁判所は行うべきだ。何せお役所は、不都合な書類を保管期限にならなくても、捨ててしまうと言う習性を持っている。
 裁判員裁判も良いが、まず、最高検が襟を正して、証拠の録音テープを提出すべきだと私は考える。(No.2337)

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断酒とは自分のためにする行為

中川昭一氏、総決起大会で「断酒」宣言
 衆院選北海道11区から立候補予定の自民党の中川昭一前財務・金融相が9日、帯広市で開かれた総決起大会で、集まった約1700人の支援者を前に「断酒」宣言をした。
 中川氏は今年2月の先進7か国財務相・中央銀行総裁会議(G7)後の記者会見で、ろれつが回らず、各方面から批判を受け、財務・金融相を辞任。中川氏は風邪薬の副作用などと説明していた。
 この日、中川氏の応援に駆けつけた政治評論家の三宅久之氏が講演の中で、「薬の影響と言っても誰も信用しない。酒をやめなさい」と酒を断つように進言。さらに、中川氏の叔父の中川義雄参院議員が「選挙に勝つためにも断酒宣言していただく」と促すと、中川氏も「日本のために、皆様のために酒を断つ」と決意を示した。(以上(2009年8月9日22時12分読売新聞)より引用)
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin2009/news1/20090809-OYT1T00774.htm

 G7後のへべれけ会見で、財務・金融相を首になった中川昭一が、断酒宣言をしたそうだ。
 しかし、まだ、中川昭一と中川義雄のバカどもは、道理という物を知らない唐変木だと言うことを曝露してしまった。そもそも「断酒」は自分のためにするものであって、他人のためにするものではない。「日本のために、皆様のために酒を断つ」とほざくのであれば、「日本のために、皆様のために国会議員立候補を断念する」と言うべきだ。誰も、中川昭一に「断酒」してまで国会議員の地位にしがみついて欲しいなどと思っている人は皆無だと思う。酒癖が悪いのであれば、大臣になる前に断酒すべきであって、あのような体たらくを世界中に発信していながら、何を今更と言いたい。
 別に、中川昭一でなくても政治屋ならば、日本中にごまんと居る。これ以上、日本の恥を世界に示さないように、立候補を辞退された方が、良いのではないかと私は進言したい。(No.2236)

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就活に走り始めた議員秘書

自民党 1000人失業パニック
 このまま8月30日の投票日を迎えたら、200人近くが落選などといわれている自民党。パニックになっているのが、議員秘書や党職員たちだ。
 議員1人に最低3人の公設秘書がいるから、200人の議員が落選したら、600人が失業する計算だ。議員数が半分になれば当然、政党助成金も半減するので党職員も大リストラせざるを得ない。自民党全体でざっと1000人近くが職を失うとみられている。
 すでに、自民党に見切りをつけて就職活動をする職員や秘書まで出始める始末だ。
「党職員の部長クラス4~5人が辞表を出したという話が広まっています。ただ、『敵前逃亡するつもりか』と辞表を突き返されたそうですが……」(政界事情通)
 秘書たちが焦っているのは、同業者が大量にあぶれるからだけではない。
「民間企業に就職しようとしても、難しそうです。自民党が政権を握っていれば、企業もメリットがあるので面倒を見てくれるが、野党では相手にされない。だから、与党のうちに就職した方が有利だと、選挙前だというのに就職活動する秘書が続出しているのです」(永田町関係者)
 怨嗟の声は、武部勤に向かっているという。
「民主党の新人議員がドッと当選してくるだろうから、本来なら民主党議員に雇ってもらうのが早道なのです。民主党だって秘書が不足するはずです。もともと、自民党と民主党の間を行ったり来たりする秘書はいますからね。ところが、郵政選挙の後、武部幹事長が小泉チルドレンに『民主党議員の秘書は雇うな』と厳命を下した。それで民主党の秘書が大量失業した。今回、意趣返しされるのは目に見えています」(前出の政界関係者)
 選挙前に秘書が逃げ出すようでは、勝てるはずがない。(以上(日刊ゲンダイ2009年8月6日掲載)より引用)
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/gendai-02042329/1.htm

 議員秘書は、付いている議員のお家事情を一番知っているのだから、頑張れば当選するか、どう足掻いても落選するか、ぐらいは分かっているはずだ。
 そして、総選挙後に自民党の議員秘書や党職員の大規模なリストラが起きそうだということは、誰もが感じていることだろう。選挙前に、懐刀の議員秘書が就職活動を始めるようでは、選挙戦よりも自分の身の方が大切だから、既に大将は丸裸状態とも言える。そして、民主党が大量当選しても、武部大先生が行われた大粛清のお陰で、民主党にも行けないとなれば、なおさらの事だろう。
 総選挙告示前に、このような体たらくでは、「責任力」「一貫性」と仰っても議員秘書さえ逃げ出すぐらいなので、誰もが信じられないスローガンと化すだろう。(No.2335)

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ガソリンも大手を振って無駄遣い

「1千円高速」大渋滞 帰省ラッシュ各地で始まる
 お盆休みの出国ラッシュや帰省ラッシュが8日、始まった。各地の空港、駅、道路は朝から混雑した。
 成田空港では夏休みを海外で過ごす旅行客らの出国がピークを迎えた。成田国際空港会社の推計によると、この日は約4万7千人が出国する。出発ロビーでは出発便が重なる時間帯に、家族連れなどの行列ができた。
 日本航空や全日空によると7月から燃油サーチャージが廃止された効果などで予約が好調。帰国のピーク予測は15日という。
 新幹線でも、お盆をふるさとで過ごす人たちの帰省ラッシュが本格化した。JR各社によると、東海道新幹線は名古屋や新大阪に向かう下りを中心に、午前中の指定席はほぼ満席。午前10時半現在、東海道新幹線の東京発博多行き「のぞみ7号」の乗車率が130%だったのを最高に込み合った。帰省のピークは12、13日で、Uターンのピークは16日という。
 ETC搭載の乗用車が「休日一律1千円」になった高速道路でも下りの混雑が目立った。日本道路交通情報センターによると、東名高速で午前11時10分現在、吉田インター(静岡)付近を先頭に53キロ、中央道では午前7時55分に藤野パーキングエリア(神奈川)を先頭に43キロの渋滞が起きた。東北道でも午前9時すぎに栃木インター(栃木)を先頭に52キロ渋滞した。(以上(朝日新聞2009年8月8日15時4分)より引用)
http://www.asahi.com./national/update/0808/TKY200908080070.html

 景気対策と称して行われている「1千円高速」もお盆を迎え大渋滞を引き起こしている。それによって二酸化炭素の排出量も増えて、エコ社会に逆行しているが、国民に無駄遣いをさせることが景気動向指数を上げる手っ取り早い方法らしい。
 しかし、本来高速道路を造り始める時には、償却が終われば無料化すると言うことで、高速料金が設定された。しかし、今では高速道路会社の天下りどもを養うがために、高速料金は、償却が終わった部分でも無料開放されていない。「1千円高速」としても、血税で高速道路会社を養っているだけなので、高速道路に貼り付いたダニどもは、何事も無かったかのようにしている。その一方で、中小の交通機関には、大打撃を与えていることは確かだ。平等な政治とは、正当な競争原理が働くようにすべきものであり、同じ土俵で競って負けたのならば仕方がないとしても、一方にだけ税金で補てんするのはおかしい施策だ。
 渋滞を覚悟しても、一銭でも安く故郷に戻りたいと言うのが人間だ。渋滞を横目に、ほくそ笑んでいる政治屋がいたとすれば、退場願いたい。(No.2334)

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薬価なら厚労省は気にしない

成分同じなのに薬価100倍超、パーキンソン病新薬
 難病のパーキンソン病の新薬として、大日本住友製薬(大阪市)が今年3月に発売した「トレリーフ」が、同社が以前から同一成分で販売している抗てんかん薬「エクセグラン」の100倍以上の価格で販売されている。
 既存の薬が、別の病気への効能が認められ、新しい商品名で認可される例はあるが、医療関係者からは「臨床試験に費用がかかるとはいえ、100倍もの価格差はおかしい」との声が出ている。
 トレリーフは、脳内神経伝達物質の働きを強める作用がある「ゾニサミド」を有効成分とし、薬価は1錠(25ミリ・グラム)1084・9円。成分が同じエクセグラン1錠(100ミリ・グラム)38・5円と比べ、同じ量で比べた価格差は112・7倍だ。
 薬は病気ごとに認可され、薬価は製薬会社の申請に基づき厚生労働相の諮問機関「中央社会保険医療協議会」が算定する。厚労省医政局は「用量、用法が大きく異なるため、トレリーフは他の抗てんかん薬ではなく、類似のパーキンソン病治療薬と比較して算定する方が適切と判断された」とする。
 同社は「エクセグランの臨床試験を独自に重ねた結果、パーキンソン病への効能が判明したため、別の新薬として承認申請し、認められた」と説明する。
 パーキンソン病は、医療費の大半が公費補助される特定疾患の一つで、認定患者は2007年度末で約9万2000人。
 患者の1人で、脳挫傷後のてんかん予防にエクセグランを1日4錠服用しているという東京都世田谷区の女性(56)は、「1日の薬代はエクセグランは154円だが、トレリーフだと16錠で1万7000円になる」と話す。公費補助で自己負担はないというが、「その分は国民負担」と戸惑いも示す。
 同一成分で名前が変わる代表例として、「メトトレキサート」(一般名)がある。白血病治療薬(2・5ミリ・グラム)だと45・9円だが、関節リウマチ薬(2ミリ・グラム)では344・3円。同一量での価格差は約9・4倍。
 国立精神・神経センター病院の村田美穂・神経内科医長の話「ゾニサミドは安く、パーキンソン病にも使いやすいと思い臨床試験にもかかわった。公費補助対象外の軽症患者はトレリーフに手を出しにくいと感じるのではないか」
 神経内科医でもある山田浩・静岡県立大薬学部教授の話「同じ成分でこれほど価格差が生じた例は聞いたことがない。薬価は本来、開発経費で決まるもの。経費などを無視して価格設定する状況は改善すべきだ」(以上(2009年8月7日14時22分読売新聞)より引用)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090807-OYT1T00570.htm

 医療費2兆円圧縮というたがの外れた厚生労働省は、同じ成分の薬品に対して「同じ量で比べた価格差は112・7倍」という薬の薬価を決めたとのことだ。
 厚労省の悪事の補償に使う金は自分の金以上にケチるくせに、このようなことは堂々と認めるという霞ヶ関の悪弊と言っても過言ではあるまい。この薬価を認めたキャリア以下厚労省職員に大日本住友製薬の接待を受けた者がいないか、舛添は選挙前に明確にすべきだ。同じ成分の薬でありながら、使用する病気によって異なるのは誰から見てもおかしいことだ。そのおかしいことが、まかり通るのが厚労省という伏魔殿だ。まあ、旧大蔵省時代に銀行に集りノーパンしゃぶしゃぶを堪能した奴でも日銀総裁になれるのだから、どうしようもないだけ腐っているのが霞ヶ関だ。
 増税の前に、霞ヶ関の大掃除が先だと思っている人が大多数だと私は思う。厚労省がこのようなことをすれば、医療費が嵩むだけだ。この薬価を第三者により、その妥当性を再度検討すべきだと私は考える。(No.2333)

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我が国も平均すれば良いみたい

豊かな国は「少子化」克服、日本は例外的
 社会・経済が発展すると晩婚、出産の高齢化が進み、出生率は下がると考えられてきたが、発展がある段階を超えると、出生率は再び増加に転じる傾向にあることが、米ペンシルベニア大学などの分析で明らかになった。
 この中で日本は出生率が上がらない例外的存在であることもわかった。6日付の英科学誌ネイチャーで発表する。
 研究グループは、各国の生活の質と発展度合いを示す人間開発指数(HDI、最高値は1・00)と、1人の女性が生涯に産む子供の数を示す合計特殊出生率との関係について、1975年から2005年まで比較した。
 調査対象は05年時点でHDIが0・85以上の日米欧など37か国。その結果、HDIが高くなるほど出生率は低下したが、HDIが0・85~0・90に達した段階で、出生率が逆に上昇する傾向があることがわかった。
 例えば、米国は76年(HDI0・88)、イタリアは94年(同0・90)に、出生率が増加に転じた。この傾向の明らかな例外は日本、韓国、カナダだった。日本では05年にHDIが0・94まで上昇したが、出生率は1・26で過去最低になった。
 HDIが特定水準を超えると出生率が上がることについて、同大のハンスペーター・コーラー教授は「発展に伴い、女性の働く環境や保育・教育施設が整備され、晩婚化や高い育児・教育費用などのマイナス面を補うから」と説明。
 日本でも06年以降の出生率は3年連続で微増してはいるが、コーラー教授は「日本は明らかな例外。男女間格差や女性が働きにくい労働環境など、複数の要因が重なっている」と分析している。
 ◆人間開発指数=1人当たりの国内総生産や平均寿命、識字率、就学率から算出。国連開発計画も90年から毎年、発表している。(以上(2009年8月6日03時06分読売新聞)より引用)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20090806-OYT1T00171.htm

 豊かな国で出生率が増えないのは、日本、韓国、カナダだけらしい。
 人間開発指数(HDI)がどのような計算式で成り立っているか不明だが、少なくとも日本の現状を表現するには無理のある指数と言った方が良いであろう。大抵の指数では平均値から産出されると思うが、平均値だけでは表せないバラツキ(分散)が存在する。バラツキという格差が、今の日本では大問題となっている。
 HDIは、個人の格差も克服した先進国に当てはめるための指数であり、見かけだけの豊かさでは、使い物にならない指数だ。日本のHDIを本当の意味での人間開発指数として適用できるような政治を望みたい。(No.2332)

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地方ではガキの喧嘩をする自民

ポスター重ね張り 民主側が撤去、自民側と和解 青森
 青森県平川市などで民主党のポスターの上に自民党のポスターを張られたとして、民主党青森4区総支部が自民党青森4区支部にポスター撤去を求めた仮処分の審尋が4日、青森地裁弘前支部であった。民主側が自民のポスターを撤去することで、和解が成立した。
 双方の代理人によると、民主側によるポスター撤去に自民側が異議を申し立てないことで合意した。民主側は「ポスター撤去と再発防止の目的は達した」としている。
 自民側は「重ね張りはしていない。証拠もなく、一方的に組織的な行為だと決めつけられた」と主張していた。
 申し立てによると、ポスターの重ね張りは4~6月、平川市など5カ所で計8枚が見つかった。(以上(河北新報2009年08月05日水曜日)より引用)
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/08/20090805t23021.htm

 全国紙では分からない自民党のせこい行為が地方紙に掲載されていた。青森県で民主党のポスターの上に自民党のポスターを貼られた行為に対する、裁判所による仮処分で民主党側が、民主党のポスターの上に貼られた自民党のポスターを剥がすことで和解したそうだ。
 自民党のポスターが一人歩きして、民主党のポスターの上に貼り付いたなどとは考えられないし、第三者の誰かが、自民党のポスターを剥がして、民主党のポスターに貼り付けたのならば、自民党側が何処にポスターを貼ったか記録に残しておけば、何処のポスターが剥がされたのか、説明できるはずだ。そうでなければ、自民党関係者以外に自民党のポスターを入手するのは困難であるはずなので、自民党関係者の行為と考えるのが妥当だろう。自民党側は「証拠もなく」とほざいているが、第三者による犯行ならば、ポスターを貼った記録が有れば、何処のポスターが剥がされて、民主党のポスターの上に貼られたものと証明できるのではないか。
 政権与党である自民党ならば、せこいことは考えずに、横綱相撲に徹するべきだと私は思う。(No.2331)

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拉致問題にフットワークの無い日本

クリントン元米大統領が平壌到着、記者解放交渉へ
 【ソウル=前田泰広】北朝鮮の朝鮮中央通信は4日、米国のビル・クリントン元大統領(62)が同日、平壌に到着したと報じた。
 米朝関係に詳しい韓国の消息筋によると、クリントン氏は、北朝鮮に拘束されている米国人女性記者2人の解放交渉のため、チャーター機で北朝鮮に向かっていた。韓国・聯合ニュースによると、クリントン氏は同日午前10時48分(日本時間同)、平壌の順安空港に着いた。クリントン氏の訪朝は核問題を巡っても米朝交渉のきっかけになる可能性がある。
 この消息筋は「米国政府当局者は随行していない。個人資格で訪朝すると聞いている」としつつ、クリントン元大統領が金正日(キムジョンイル)総書記と会う可能性があると指摘した。同通信などによると、平壌の空港では楊亨燮(ヤンヒョンソプ)最高人民会議常任副委員長、金桂寛(キムケグァン)外務次官が出迎えた。
 一方、米国家安全保障会議(NSC)の当局者は本紙に米国時間3日夜、クリントン氏の訪朝について「コメントできない」と語った。
 ヒラリー・クリントン米国務長官は、核問題と切り離して女性記者解放交渉を進める意向を示していたが、元大統領の訪朝では、北朝鮮に核問題をめぐる6か国協議復帰を求め、北朝鮮問題の「包括的解決」を模索するオバマ米政権の方針を伝えると見られる。
 北朝鮮側は、記者解放を取引材料として核問題をめぐって自国に有利な形の米朝交渉を求めてくる可能性がある。北朝鮮は7月27日の外務省報道官の談話で、6か国協議以外に対話方式があると主張。申善虎(シンソンホ)国連大使も「我々はいつでも対話をする準備ができている」と述べ、米朝交渉を求めていた。
 北朝鮮は核開発疑惑で危機が高まった1994年6月、ビル・クリントン大統領(当時)の事実上の特使としてカーター元大統領の訪朝を受け入れた。これをきっかけに、両国の対話が再開し、軽水炉提供や将来の米朝関係正常化などを盛り込んだ94年10月の「米朝枠組み合意」調印につながった。
          ◇
 ◆米国人女性記者拘束事件=今年3月17日、米ケーブルテレビ局の米国人女性記者、ユナ・リーさん(韓国系)とローラ・リンさん(中国系)が中朝国境沿いの図們一帯を取材中、北朝鮮当局に拘束された。6月8日に「朝鮮民族敵対罪」と「不法国境出入罪」に問われ、懲役にあたる労働教化刑12年の判決を受けた。2人はその後も「刑務所」でなく、平壌の招待所などにいるとみられる。(以上(2009年8月4日13時12分読売新聞)より引用)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090804-OYT1T00312.htm

 オバマ政権は、北朝鮮による米国人女性記者拘束事件に対して、クリントン元大統領を平壌に送り込み、問題の解決を図ろうとしている。それに対して、我が国の「北朝鮮の拉致問題」の解決に向けた意欲の欠如に情けなくなる。拉致被害者家族会が、麻生太郎など相手にせずに、ブッシュ前大統領やオバマ大統領を頼らざるを得ない気持ちがよく分かる。
 今回の総選挙の自民党のマニフェストのキーワードは、「責任力」と「一貫性」と言っても良いだろう。これらのキーワードと政府の拉致被害者問題の取り組みとを重ねて見るとよく分かると思う。ます、「責任力」だが、安倍晋三以来何も進展しない日本政府の対応の何処に、麻生太郎のほざく「責任力」があるのか、麻生太郎は選挙戦を通じて説明すべきだと思う。「無責任力」とされた方が現実的な感じがする。また、「一貫性」と言えば、水面下で何をしているかは知らないが、安倍晋三以来、一貫して拉致問題を解決しようという気配さえ、政府・外務省は見せていない。悪い意味の「一貫性」が貫かれている。
 もし。麻生太郎が拉致問題に誠意を見せることができるとすれば、例えば、森喜朗元総理と薮中外務事務次官を片道切符で平壌に送り込み、問題が全て解決するまで、平壌に留置き、北朝鮮が嫌気を出して交渉のテーブルに乗るまで待つと言うのはどうだろうか。それぐらいのサプライズが無いと、いくらキーワードをほざいても空しく響くだけだ。(No.2330)

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裁判員は判例を知ってない

裁判員制度、反対派はビラ配り 東京地裁前
 初めての裁判員裁判が開かれる東京地裁の前には、裁判員制度に反対する団体も集まり、ビラを配った。呼び出された裁判員候補者が集まった時間とも重なり、取材する報道陣などでごった返した。
 弁護士らで作る「裁判員制度はいらない!大運動」は「制度を廃止しよう」というビラを用意。午前9時ごろから、地下鉄霞ケ関駅から出てくる人たちに配った。呼びかけ人の一人の高山俊吉弁護士は「裁判員制度は、刑事裁判の原則から大きくかけ離れ違憲だ」と訴えた。一方、冤罪事件の支援などをしている「日本国民救援会」も同じころから、裁判員候補者たちに「冤罪をふせぐことが大事だ」と訴え、「無罪推定の原則」や「疑わしきは被告人の利益に」などの説明を記したビラを配った。(以上(朝日新聞2009年8月3日16時24分)より引用)
http://www.asahi.com./national/update/0803/TKY200908030226.html

 賛否両論の続く中、裁判員裁判が東京地裁で始まった。
 裁判員制度の問題点は、アメリカの陪審員制度のように有罪・無罪を判定するだけではなく、「ずぶの素人」が量刑まで判断する点だと私は思う。裁判員が量刑を判断する資料を裁判官は、裁判員に提供とのことだが、裁判官の恣意によって、提供される資料がどうにでもなるということだ。そして、冤罪判決と後で分かった場合、裁判官が罪の意識に苛まれることもなく屁とも思わないのに対して、裁判員として参加された方は、良心の呵責に悩むこととなるだろう。
 しかし、裁判員制度も使い方によっては、素晴らしい効果が得られる事もあると思う。例えば、刑事裁判ではなく、行政裁判に適用してはどうだろうか。18連敗中の被爆者認定訴訟にしても、霞ヶ関の厚労省のバカ役人は、まだ、訴訟を続けて被害者をいじめようとしている。このような、行政裁判には長い時間が掛かり、その間に被害者死亡で裁判が終わることもある。厚労省のバカ役人は、それを待っているとしか思えないことを堂々と血税を使って、被害者である国民を過酷な裁判に付き合わせている。このような、行政裁判に事前に争点を整理し、裁判員制度を使って短期間に訴訟を終わらせるように裁判員制度を適用する方が、余程かマシだと思う。そして、行政裁判の場合、一審だけでなく最高裁まで、裁判員制度を適用して、長くとも1年以内に判決が決まるようにすれば良い。
 行政裁判の場合は、「疑わしきは原告人の利益に」とスローガンを変えなければならないだろうが……(No.2329)

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日産も負けてはいないEV車

日産が開発中のEV初公開 車名は「リーフ」
 日産自動車は2日、平成22年後半に日本と米国市場で発売する新型電気自動車(EV)を発表した。名称は、英語で「葉」を意味する「リーフ」。車体の色は、宇宙をイメージした青色とした。車体価格や具体的な発売時期は未定。
 同車は、ハッチバックタイプのファミリー向けで、5人乗りのコンパクトカーサイズ。1回の充電で160キロ以上走行が可能で、IT(情報技術)を駆使し、カーナビゲーション画面に急速充電器の設置場所や、現在の残電量で走れるエリアを表示できるようにした。携帯電話で外から充電量の確認もできる。
 この日、新たにオープンする横浜市の新本社ビルで行われた発表会では、カルロス・ゴーン社長兼最高経営責任者(CEO)が「リーフ」を運転し、助手席に小泉純一郎元首相、後部座席に松沢成文神奈川県知事、中田宏横浜市長を乗せて登場。
 あいさつに立った小泉元首相は「意外とスムーズで静かだ。脱石油社会に向けて、きっと普及してくれると思う」と話した。ゴーンCEOは、「『リーフ』は(二酸化炭素排出ゼロの)ゼロエミッション社会への第一歩を約束する」と述べた。(以上(msn産経ニュース,2009.8.2 11:38)より引用)
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090802/biz0908021144001-n1.htm

 リストラの影響で、次世代カーの開発が遅れているとされた日産が、来年度からEV車を発売することを発表した。
 これで、大手自動車会社は、トヨタ・ホンダがハイブリッド車、三菱・日産がEV車とそれぞれの技術力を使った次世代カーのコンセプトが揃った。ハイブリッド車にしても、電池の能力さえ改善されれば、EV車に進化できるのは、誰の目にも明らかだ。また、トヨタは、水素を使った燃料電池車も航続距離450kmにまでできているが、奥ゆかしく表に出さない。大八車メーカーでは、航続距離100kmそこらで実用化などとほざいているが、リース料月額42万円で実用化などと言う価格が実用化としての価格か否か、分からない程度の頭脳集団らしい。また、水素ハイブリッド車のリースを受けている某ガス会社にしても、お付き合い程度だろう。三菱のEV車の導入を決めた中国電力にしても、お付き合いで大八車も買っている。三菱のEV車が高いと言え、大八車の水素ハイブリッド車の一年リースすることを考えれば、購入できるレベルだ。水素ハイブリッド車を原価償却期間の6年間のリース料は3千万円を超える。ウルトラスーパーカーのレベルだ。それだけの価値を大八車にあるのだろうか。
 これからの次世代カーの競合が楽しくなった。1業界で生き残れるのはトップ3と言われている。広島県は、税金でマツダの手助けをするよりも、マツダが消えても広島経済が成り立つような、経済構造の改善に血税を使うべきだ。(No.2328)

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お手盛りの処分が軽い保険庁

厚生年金記録改竄で初の懲戒処分、ヤミ専従でも追加処分 社保庁
 厚生年金保険料の算定基準となる標準報酬月額(月給)の改竄(かいざん)問題で、社会保険庁は31日、東京都内の社保事務所に勤務する40代の男性職員を懲戒処分(戒告)にしたと発表した。厚生年金の記録改竄で社保庁が職員を処分したのは初めて。男性職員の改竄関与はこれまで1件とされていたが、内部調査の結果、部下(文書で厳重注意)の改竄を指導、了承するなど、新たに3件の関与が明らかになった。
 厚生年金記録の改竄をめぐっては、職員の関与が疑われるケースが1335件(3月末現在)あり、今後も処分者が増えそうだ。
 男性職員は、麹町、府中の両社保事務所の係長として在籍した平成7~14年、4社の事業主や役員計5人分の標準報酬月額の改竄に関与。うち2社については部下に改竄方法を指導し、了承していた。男性職員は社保庁の調査に対し「保険料を滞納している事業主から懇願された。担当している滞納事業所数も減らしたかった」と説明している。
 改竄は昨年4月、事業主側からの告発で発覚。社保庁は同年9月に改竄を認め、今回ようやく処分を決めた。この間、1年以上もかかったことについて、社保庁は「最初の告発事案以外の調査に時間がかかった」と説明。懲戒処分を受けると、来年1月に発足する日本年金機構に移ることができなくなるため、社保庁は「戒告でも重い処分」としている。
 一方、給与をもらいながら不正に組合活動に専念する「ヤミ専従」についても、昨年11月に発覚した2人を減給2カ月(10分の2)の懲戒処分にしたと発表。退職した元職員1人を加えた3人に対し、不正に支払われた給与計5600万円の自主返納を求める。ヤミ専従者の勤務時間などを管理していた当時の社保事務所庶務課長ら34人は訓告や文書による厳重注意とした。(以上(msn産経ニュース,2009.7.31 22:46)より引用)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090731/crm0907312250025-n1.htm

 ちんたらちんたら年金問題の解決を牛歩戦術で延ばしている社会保険庁が、ようやく極一部の犯罪者の処分を発表した。
 公務員の処分に対する感覚自体、世間一般からかけ離れたものだ。戒告でも日本年金機構に移れないから重い処分と言うが、こっそり、厚労省に天上がりさせるのではないかと言う疑いを持たれても仕方あるまい。社保庁では戒告程度と言う感覚かも知れないが、年金の標準報酬月額が改竄されることは、年金を受け取る側にすれば、死活問題だという認識すら社会保険庁にはない。
 刑事訴追の時効を逃れるための牛歩戦術と言われても、「忙しい」では言い訳にはらなない。このような怠慢行為に対して、行政訴訟・刑事訴訟を起こすことはできないのだろうか。そして、裁判員制度を行政訴訟にも適用して、数ヶ月で判決が下りるようにスピードアップして、社保庁に在籍中に刑事罰の処分が下せるような裁判制度の改革も必要だろう。
 ヤミ専従に対する処分にしても、血税だから自主返納を求める位の軽い処分なのだろう。退職したらパラダイスで何も処分できない公務員制度も抜本的に改革を行い、組織的犯罪の時効も事件が世間に分かった時点からに変更するか、時効を無くするべきではないだろうか。それでなければ組織的隠蔽工作が行われた場合、簡単に時効が成立してしまう。
 年金に対して信用を根底から覆したのは、社会保険庁とその傘下の社会保険事務所だ。その上で、国民年金保険料の徴収率が最低になったとほざいても仕方あるまい。国民年金を貰うよりも生活保護を受けた方が、より良い生活のできるような年金制度に明日はない。(No.2327)

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風を読む事には長けた事務次官

駆け込み天下り?前文科事務次官、東京国立博物館館長に
 今月14日に退任した銭谷真美・前文部科学事務次官(60)が、8月1日付で文化庁所管の東京国立博物館館長に就任することが30日、分かった。文科省は「あっせんしていない」としているが、民主党が27日に公表したマニフェストに「天下りあっせんの全面禁止」が盛り込まれた直後で、「総選挙前の駆け込み」との批判が上がりそうだ。東京国立博物館は、独立行政法人国立文化財機構の組織の一つで、ポストは文部省の時代から事務次官の天下り先となっていた。(以上(朝日新聞2009年7月31日1時4分)より引用)
http://www.asahi.com/national/update/0731/TKY200907300486.html

 卑しいと言えば、これほど卑しい者に事務次官などをやらせていた伊吹文明元文部科学相、安倍晋三元総理こそ任命責任を問われるべきだ。
 民主党のマニフェストに天下りあっせん全面禁止を見て、早々と事務次官を辞めて天下ったのだろう。しかし、麻生太郎は、「天下りを一切認めません」とほざいていたのに、なぜ、この時期に天下りできたのか、麻生太郎に聞いてみたい。「適材適所」とでもほざくのであろう。
 適材適所ならば、事務次官に登り詰めるまでに、血税の垂れ流しをしたお詫びとして、天下り法人の所在する都道府県の最低賃金で、その能力を忌憚なく生かして貰うような天下りシステムを構築すればどうだろうか。すなわち、一銭でも税金が支払われている法人等に天下る場合には、それまでに培われてきた経験を生かして貰い、社会人としての最期を国家のために、働いて貰うとすれば良いのではないか。そもそも、60歳になれば、共済年金で十分喰えるはずだ。
 無償でも国家のためにと言う尊い志を天下りと言う言葉だけで括っては、国家の大損失だ。(No.2326)

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