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農政はオルグの合間にする仕事

勤務中1400回の組合集会、農水出先機関で違法活動広がる
 農林水産省の全国の出先機関で2008年度までの3年間、少なくとも1400回の職場集会などが勤務時間中に開かれていたことが16日、同省の内部文書で分かった。
 国家公務員法は勤務中の集会参加などを禁じており、同省は職務専念義務違反の疑いがあることを認め、改めて調査を始めた。現在、省内で進められているヤミ専従の調査対象者142人以外の職員も参加していたことが確認されており、違法な組合活動が職場全体に広がっていたことが浮き彫りになった。
 同省が地方分権改革推進委員会に提出した「労働情勢報告」で明らかになった。全農林労働組合の各地での活動状況を本省に報告するため、全国の出先機関が毎月作成しているもので、活動内容や時間、参加者などが記されている。実態を把握しながら放置していた同省の責任も問われそうだ。
 報告書によると、勤務時間内に行われた職場集会、定期大会、組織強化のための「オルグ」は06年度が少なくとも約700回、07年度が約580回、08年度は約130回にのぼった。
 国家公務員法では、労使で行う交渉・協議は勤務時間内でも認められているが、組合の開くオルグや職場集会は休暇を取らなければ参加することはできない。現在、同省が休暇取得状況を順次調べているが、関東農政局(さいたま市)の場合、219人が参加して勤務時間中にオルグが開かれた07年10月25日に、休暇を取得していたのは同局の組合員約480人中、33人だけだった。
 農水省秘書課では「組合関連の事案は“アンタッチャブル”になっていて、対応が鈍くなっていた。猛省している」としている。全農林の花村靖書記長は「当局の調査を見守っているところであり、国家公務員法に触れるような組合活動については、あるともないとも言えない」としている。(以上(2009年6月17日03時07分読売新聞)より引用)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090617-OYT1T00018.htm

 農水省の職員はいつ働いているのだろうか。中央ではヤミ専従、地方では勤務中の組合活動と組合活動の合間に仕事をしていると言っても過言ではあるまい。
 この調査も農水省がやっているものだから、氷山の一角と言っても、農水省は何の反論もできまい。農水省秘書課の言う「組合関連の事案は“アンタッチャブル”」ということ自体、公務員として許されることではない。自浄作用の全くない農水省には、警察もしくは検察の査察を入れて、徹底的にこの事案を明確にすべきだ。そして、勤務時間内に組合活動に参加した者には、それなりの懲戒処分を行うべきだ。と言っても厳重注意や訓告などでは、懲罰効果が薄いので、農水省に合った懲戒処分を行うべきだ。例えば、休日を使って組合活動で欠勤した時間の10倍の時間分、荒れた山林の下草刈り、倒木の処理、休耕田の開墾などをやらせれば、どれだけ農政がいい加減なことをしてきたかも理解できて一石二鳥ではないだろうか。石破茂農水相は、果断なる決断を下すべきだ。(No.2283)

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