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お役所の責任取らぬ責任者

埼玉プール女児死亡、被告の元市係長が最高裁に上告
 埼玉県ふじみ野市の市営プールで2006年7月、小学2年の女児(当時7歳)がふたの外れた吸水口に吸い込まれ死亡した事故で、業務上過失致死罪に問われた元市教委体育課係長、河原孝史被告(48)が8日、控訴を棄却した2審・東京高裁の判決(禁固1年、執行猶予3年)を不服として最高裁に上告した。
 河原被告の弁護人は「初めてプール管理を担当した職員に、どれだけの責任があったのか、最高裁の場で改めて問いたい」と話した。(以上(2009年4月9日11時53分読売新聞)より引用)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090409-OYT1T00491.htm

 この記事を読んで、被告は管理する立場にありながら、その管理を怠ったことによって尊い命が奪われたという事実から顔を背けているのではないかと、私は感じる。弁護士の言う「初めて」だから責任がないという論理は、全く持ってお役所的発想に終始しており、おかしなことだ。このように、何か事故が起こった場合、まず、責任転嫁を考えるのが、お役所仕事だ。前任者からの引き継ぎがどうであれ、管理者になった以上、管理責任から逃れることはできない。
 高裁判決では、執行猶予付きの実刑だが、このように被告には、反省をした態度は見られない。これが、殺人罪としての裁判であれば、刑が重くなるはずだ。業務上過失致死罪と言っても、親御さんからすれば、限りなく殺人罪に近い犯罪だ。最高裁では、その辺も考慮に入れて、執行猶予無しの実刑判決が出ることを望みたい。(No.2220-2)

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