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肩書きを聞けば納得できる奴

「自民党側は立件できない」発言は漆間官房副長官
 西松建設の違法献金事件で「自民党側は立件できない」と発言した政府高官について、河村官房長官は8日朝のフジテレビの報道番組で、この政府高官が元警察庁長官で官僚トップの漆間巌官房副長官だと明らかにした。
 河村長官は番組で、漆間副長官から発言について報告を求めたと説明。河村氏によると、漆間氏は「記者との懇談の場で聞かれた。この種の逮捕についてはまさに法と証拠に基づいてやっているのだろう。しかし、それによって特定の議員への影響やその判断を示したことは一切ない。捜査の帰趨(きすう)に関することを説明したつもりはない」と、あくまで一般論を述べたことを説明したという。
 ただ、河村氏は、漆間氏が警察官僚出身で誤解を招きやすいとして「極めて不適切な発言として厳重に注意した」と述べた。
 漆間氏は5日、首相官邸で開かれた記者団との定例の懇談で「自民党側は立件できないと思う。特に(違法性の)認識の問題で出来ないだろう」と、自民党議員に捜査は拡大しないとの認識を示した。朝日新聞は6日、漆間氏に名前を明かすよう求めたが、断られた。7日は朝日新聞も加盟する内閣記者会の総意として記者会の代表が申し入れを行ったが、「オフレコ扱いのものを、さかのぼってオン(公表)にすることはありえない」と拒否していた。(以上(朝日新聞2009年3月8日9時4分)より引用)
http://www.asahi.com./politics/update/0308/TKY200903080021.html

 刑事ドラマを見ても、トップからの圧力という設定で捜査の中止を命じるシーンがある。とある刑事ドラマに至れば、警視庁の一警部に官房長官が、捜査の中止を命じたり、個人的な仕事を頼むシーンすらある。
 庶民がそのようなものだとすら思うことが、漆間の口から出たとすれば、小沢一郎の公設第一秘書の逮捕は「国策捜査」と勘ぐられても仕方あるまい。それも、漆間は警察の警察である元警察庁長官だったと言うのだから、その発言には信憑性がある。
 一方では、自民党でも二階から森喜朗に至るまで、西松建設に集った輩がいる。小沢一郎に限らず、受け取った金銭の額ではなく、受け取った事実について全て捜査をするべきだ。もし、自民党には捜査の手が伸び、立件されないことがなければ、「国策捜査」として国民は受け取るだろう。
 存在感の全くない河村官房長官も、ドラマと同じように捜査に対して、口を挟んでいないことを祈りたい。(No.2191)

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