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赤痢でも食中毒で済む時代

 福岡市は25日、同市博多区住吉の日本料理店「なだ万福岡店」で赤痢菌による集団食中毒が発生したと発表した。同店で食事した博多区の専門学校生や職員計23人が下痢や腹痛などの症状を訴えており、うち10人から赤痢菌を検出。市は、同店を25日午後5時から1日間の営業停止処分にした。市によると赤痢菌による食中毒は珍しく、全国でも2006年9月に発生して以来という。
 市によると、専門学校生や職員は18日、授業のマナー教室で来店。カニのあんかけやフォアグラの茶わん蒸しなどのコース料理を食べ、翌19日朝から発症した。症状が出た23人は19‐25歳のいずれも女性。17人が医療機関を受診し、1人が現在も入院している。
 「なだ万」は1830年創業の老舗日本料理店。本店は東京。全国に24店の料理店があり、九州には1店。同店は「体調を崩した方には大変申し訳ない気持ちでいっぱいだ。反省し衛生管理などを徹底したい」と話した。(以上(2008/07/26付 西日本新聞朝刊)より引用)

 老舗の料亭でも、産地偽装、食品の使い回し等あったが、食中毒等の体への影響は無かった。しかし、今回は、昔で言えば保菌者なら漏れなく隔離される赤痢だ。それでも、福岡市は、たった一日の営業停止処分で済まそうとしている。いくら赤痢が稀になったと言え、感染源、感染ルートの解明もしないで、集団食中毒で済ませてよいぐらいのことなのだろうか。赤痢の発生が非常に少なくなっているために、保健所は考えが甘くなっているのではないだろうか。これも、仕事もしないで長時間残業をする厚生行政の怠慢なのではないだろうか。
 なだ万としても、専門学校のマナー教室で、常連様には被害がなくて良かったぐらいだろうか。もし、老舗の料亭としての責任感があるのなら、市の処分が一日でも、原因が判明するまで店舗を休業するのが、筋のように私は思う。

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